学芸学部

日本文学科

伊勢 英明 ( いせ ひであき ) 特任教授

文学修士

Ⅰ.基本情報

所属

学芸学部 日本文学科

研究分野(キーワード)

平安文学 話型論

主な担当科目

日本文学・文化演習ⅠA、日本文学・文化演習ⅡA、古典文学Ⅰ、古典文学Ⅱ ほか

Ⅱ.業績一覧

研究業績

「『紫式部日記』所載和歌をめぐって―主題論的観点から―」(『日本文芸の潮流』、おうふう、1994、1)

「夏目漱石『坊つちやん』試論―反=貴種流離譚的構造をめぐって―(『仙台電波高専研究紀要』、1997、3)

「『竹取物語』試論―貴種流離譚的構造をめぐって―(『仙台電波高専研究紀要』、2000、3)

所属学会

日本文芸研究会

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

研究の柱としては、一つは日記文学を中心とする平安文学の研究で、もう一つは貴種流離譚という話型による文学史の構築ということになります。前者では、平安時代にフォーカスして作品を探求することを目指し、後者では、古代から近現代までを大きく俯瞰したいと思っています。

ゼミ紹介

私のゼミでは、上代の『古事記』、平安時代の『源氏物語』などの物語や『かげろふ日記』などの日記、随筆の『枕草子』といった散文の作品を取り上げて研究することが中心となりますが、『万葉集』や『古今和歌集』などの和歌の研究も可能です。面接を通してのアドバイスや、ゼミ生同士の意見交換などを行いながら卒業論文の作成を目指します。

メッセージ

スマホがこれほど普及している時代、じっくり本を読む時間はなかなか取れないかもし
れませんが、語彙を増やし、その語彙によって物事を考えたり想像したりするためには
やはり読書は大切です。一緒に本を読んでみませんか。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・古代から近現代までの貴種流離譚の展開

個人ホームページ,researchmap,j-global等