生活科学部

食品栄養学科

丹野 久美子 ( たんの くみこ ) 准教授

博士(情報科学)

Ⅰ.基本情報

所属

生活科学部 食品栄養学科,大学院 健康栄養学研究科

専門に関わる資格

管理栄養士・健康運動指導士・公認スポーツ栄養士

研究分野(キーワード)

栄養教育論(スポーツ栄養学,食育,学童期~大学生の食生活)

主な担当科目

栄養教育論の基礎,栄養教育論I,栄養教育論実習

Ⅱ.業績一覧

研究業績

マスター 栄養教育論実習(建帛社)

丹野久美子,木野和代,平本福子:保育所通所児の保護者に対する食からの子育て支援プログラムの開発―実態調査による課題分析―,宮城学院女子大学発達科学研究17,45-58(2017.3)

丹野久美子,境道子,鎌田由香,佐々木ルリ子,平本福子:女子学生のBMIおよび身体組成と食物摂取との関連,宮城学院女子大学生活環境科学研究所研究報告48,19-24(2016.3)

所属学会

日本栄養改善学会,日本食育学会,日本スポーツ栄養学会,日本公衆衛生学会,日本栄養・食糧学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)
社会における活動
(学会活動以外)

仙台市学校給食運営審議会委員,宮城県学校給食「伊達な献立」コンクール第1次審査委員長,仙台市健康増進センター健康増進事業専門委員会委員,NPO法人日本スポーツ栄養学会評議員

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

スポーツ選手が試合で最大限の力を発揮するために,どのタイミングで何を摂取すればいいのか,さまざまな研究が進んでいますが,ドーピングでない限り,食べ物がその効果をすぐに発揮することはできません。また,世界で活躍する選手になるためには,ジュニア期にどのような教育を受けたかが重要になります。スポーツ選手の中でも特にジュニア期に焦点をあてて,選手の食環境をどのように整えるべきかを研究しています。

ゼミ紹介

「教育・指導」をキーワードとし,幼児・児童・生徒,アスリート,肥満ややせ,美容などをテーマとして,教育・指導される側とする側の立場より,効果的な指導方法や,指導上の問題点等について研究します。ゼミで求められるのは自ら動いて学ぶこと。学生も様々な実践活動に参加して,栄養教育で重要な「伝える」技術を磨きます。その結果,うまく伝わらなかったとしても,そこから得るものはたくさんあるはずです。

メッセージ

管理栄養士は,人々の食行動をより望ましい方向へ変容できるよう支援しますが,知っていることが必ずしも「できること」とは限りません。「できないこと」を否定せず,その人に寄り添い,改善策を一緒に考えることが求められます。人々が健康でより幸せな人生を送れるよう,理想の管理栄養士をめざしましょう。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・ジュニア期のスポーツ選手の食事について
・女性の健康と食事

個人ホームページ,researchmap,j-global等

https://researchmap.jp/tanno935

その他リンク

リレーエッセイ(2017.09.01)
夢ナビ:食べることは生きること! 管理栄養士は人の行動を変えられる!
大崎保健所 食育啓発動画「勉強(学力)・体力アップの秘密は○○!? 東北楽天ゴールデンイーグルスのあの選手の食事をちょい見せ」
大崎保健所 食育啓発動画「キレイの秘密は○○!?ベガルタチアリーダーズの食事をちょい見せ」

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