学芸学部
人間文化学科
高橋 陽一 教授
博士(文学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 学芸学部 人間文化学科 |
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専門に関わる資格 | 学芸員資格、高校教員専修免許(地理歴史) |
研究分野(キーワード) | 歴史学(江戸時代史・旅行史・観光史・地域社会史)、歴史資料保全学 |
主な担当科目 | 日本社会の歴史、卒業研究演習、歴史文化演習、導入演習、入門演習、セミナー科目、リベラルアーツ総合A(東北)、基礎演習(宮城の歴史を読む) |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 『古文書がつなぐ人と地域―これからの歴史資料保全活動―』(共編著、東北大学出版会、2019年) |
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『近世旅行史の研究―信仰・観光の旅と旅先地域・温泉―』(単著、清文堂出版、2016年) |
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『よみがえるふるさとの歴史4 湯けむり復興計画 江戸時代の飢饉を乗り越える』(単著、蕃山房、2014年) |
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所属学会 | 東北史学会、宮城歴史科学研究会、交通史学会、日本温泉地域学会、歴史学研究会、日本史研究会、地方史研究協議会、 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費基盤研究(C)「日本近世の旅と藩政の関連性に関する研究―仙台藩を事例に―」(研究代表者、2023年度~2025年度) |
社会における活動 (学会活動以外) | NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク理事(現在) |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 修学旅行、卒業旅行、新婚旅行…。今日の私たちにとって旅は人生の大きな一ページです。誰でもどこへでも旅ができる、そんな現代的な大衆旅行の環境が日本で整ったのは近世(江戸時代)です。旅行者の記録や旅先の史料をもとに、社会全体の状況も踏まえながら、この時代の旅の特質を解明することが研究テーマです。人はなぜ旅をするのか、そこに何の意味があるのか、そんな人間の本質を探究する研究でもあると思っています。 |
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ゼミ紹介 | 歴史の勉強で大切なのは「読む」ことです。授業では、江戸時代を中心に様々なくずし字の史料を解読します(本物の古文書も扱います)。また、現代の研究論文も読みます。解読した史料から何が言えるのか、論文からみえる課題は何なのか、議論しながら思考力や発言力を養います。「歴史研究」と聞くと堅苦しいイメージを抱きますが、素朴な疑問が一番大切です。気軽に発言でき、楽しく学べる雰囲気作りを心掛けています。 |
メッセージ | 歴史は暗記科目だと思っているあなた、それは間違いです。歴史を学んでも役に立たないと思っているあなた、それも間違いです。好きな物事を自ら調べ、探究し、考える力をつけましょう。先人が残した古文書を後世に伝え、社会に貢献しましょう。高校の歴史が苦手でも大丈夫。新しい歴史の学びが、みなさんを待っています。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・温泉の歴史 |
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