学芸学部

音楽科

越懸澤 麻衣 ( こしかけざわ まい ) 准教授

博士(音楽学)

Ⅰ.基本情報

所属

学芸学部 音楽科

専門に関わる資格

高等学校教諭専修免許状(音楽)

研究分野(キーワード)

音楽学(西洋音楽史、ベートーヴェン、日本における洋楽受容)

主な担当科目

西洋音楽史概論、声楽史、鍵盤音楽史、芸術と社会、音楽と地域文化、民族音楽学

Ⅱ.業績一覧

研究業績

越懸澤麻衣『大正時代の音楽文化とセノオ楽譜』小鳥遊書房、2023年

Mai Koshikakezawa. “Beethoven’s ‘Moonlight’ Sonata and the Japanese Reception of Western Music”. In Beethoven the European: Transcultural Contexts of Performance, Interpretation and Reception, edited by Malcolm Miller, William Kinderman, pp. 217-238, Turnhout, Brepols, 2022.

越懸澤麻衣『ベートーヴェンとバロック音楽:「楽聖」は先人から何を学んだか』音楽之友社、2020年(オルフェ・ライブラリー)

所属学会

日本音楽学会、東洋音楽学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)

「楽譜出版から考える明治・大正時代の洋楽受容」、研究代表者・科学研究費・若手研究・研究課題番号:19K12986

「セノオ楽譜と洋楽受容」、研究代表者・科学研究費・若手研究(B)・研究課題番号:17K13348

「明治期の横浜外国人居留地における洋楽受容:ドーリング商会の活動を中心に」、研究代表・平成28年度笹川科学研究助成・研究番号:28-142

日本学生支援機構 平成26年度海外留学支援制度(短期派遣)

社会における活動
(学会活動以外)

日本ベートーヴェンクライス理事

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

学生の頃からベートーヴェンの音楽を中心に、西洋音楽を研究しています。最近は、日本に西洋音楽がどのように入ってきて、定着したのか、ということにも関心を持っています。音楽を現在まで伝えている楽譜、音楽家の手紙や日記、そして同時代の雑誌や新聞の記事といった「一次資料」から見えてくることを大切に、研究を進めています。

ゼミ紹介
メッセージ

音楽の歴史をひもといたり、音楽作品を分析したり、作曲家の言葉に耳を傾けたり……。そうした音楽にまつわる知識も得ることで、音楽はより楽しめるようになりますし、演奏も深まっていきます。ぜひ一緒に音楽のいろいろな面をのぞいてみましょう。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・ベートーヴェンの生涯や音楽について
・明治・大正時代の洋楽受容について

個人ホームページ,researchmap,j-global等

https://researchmap.jp/mai.koshikakezawa

その他リンク

リレーエッセイ(2023.07.14)

メールアドレス

m.koshikakezawa@mgu.ac.jp