学芸学部
心理行動科学科
木野 和代 教授
博士(教育心理学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 学芸学部 心理行動科学科,大学院 人文科学研究科 |
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研究分野(キーワード) | 感情、怒り、共感、有能感、コミュニケーション |
主な担当科目 | 心理学セミナー、心理学特講(感情の心理学)、心理学実験実習 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 『怒りの心理学』(有斐閣) 2008年・分担執筆 |
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『仮想的有能感の心理学』(北大路書房) 2012年・分担執筆 |
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鈴木有美・木野和代(2015)社会的スキルおよび共感反応の指向性からみた大学生のウェルビーイング 実験社会心理学研究, Vol.54(2), pp.125-133. |
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所属学会 | 日本心理学会,日本教育心理学会,日本感情心理学会,日本社会心理学会,日本カウンセリング学会,日本感性工学会,東北心理学会,東海心理学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 【研究代表者として】 |
社会における活動 (学会活動以外) | 2009年度文部科学省認定教員免許状更新講習(広島国際大学心理科学部「学校における環境とコミュニケーション」オムニバス 担当 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 日常生活での人間の感情についてコミュニケーションの観点から研究しています。例えば、怒り感情は他者に向けて表すことを控えがちですが、表すことに肯定的意味(不満状況の改善、相互理解・人間関係の深化)はないのか、そしてそのような肯定的な結果につながるコミュニケーションはどのようなものかを検討してきました。また、これに関連して、他者の気持ちを理解し共感することや、有能感に関する研究をしています。 |
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ゼミ紹介 | 悲しみ、怒り、妬み、恥、喜びなど、様々な感情をとりあげ、これらを感じる背景やその制御、あるいはこれらの感情のコミュニケーションについて学び、研究します。 |
メッセージ | 心理学を学ぶことの利点はいくつかあります。第一に、人の心の仕組みについて知り、自己理解・他者理解を深められること。第二に、様々な実験や調査の準備を通して、他者に効果的に働きかける力がつくこと。第三に、データから事実を見抜く力がつくこと、です。これらの力は将来どのような道に進むにもとても有用ですよ。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・怒りのコントロール |
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