教育学部
教育学科
戸野塚 厚子 教授
博士(教育学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | |
研究分野(キーワード) | カリキュラム研究 (比較教育) |
主な担当科目 | 教育と共生社会,専門基礎演習,学校臨床研究,学校保健,保健教育法,養護概説,地域文化論(北欧) |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 戸野塚 厚子(2014)『スウェーデンの義務教育における「共生」のカリキュラム研究』明石出版、1-314頁。 |
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戸野塚 厚子(2007)「スウェーデンの共生のため義務教育過程に関する研究-1980年ナショナル・カリキュラム作成過程に焦点をあてて-」『カリキュラム研究』18、43-55 |
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戸野塚 厚子(2007)「スウェーデンの義務教育における『共生』のための学び-現行学習指導要領における教育内容とその成立基盤-」『比較教育学研究』34,86-106頁。 |
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所属学会 | 日本教育学会,日本カリキュラム学会,日本比較教育学会,日本生活・総合学習教育学会,日本学校保健学会,日本教育保健学会,日本感性福祉学会(理事),日本臨床美術学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 1) 科学研究助成基金基盤研究(C)(平成24年度-27年度)スウェーデンの義務教育課程における共生のカリキュラムに関する研究(代表)(課題番号:24530963) |
社会における活動 (学会活動以外) | 文部科学省大学設置・学校法人審議会(大学設置分科会)専門委員(2011年度−2013年度)、地域の学校のボランティア、教員研修会の講師、養護教諭研修会の講師等、学研教科図書作成委員等 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | カリキュラムの比較研究をしています。特に、スウェーデンの義務教育における「共生」のカリキュラムについて研究をしています。「共生」の内容は学際的で、日本の既存の教科の枠には収まりきれません。でも、この研究を通して「21世紀を生きるこどもたちにとって大切な知とは何か」,「他者と共に生きるとはどういうことなのか」,「健康とは、健康な社会とは何か」,「日本のカリキュラムの方向性」を問うことができるのです。 |
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ゼミ紹介 | 教育学研究の基礎を学び,卒業論文のテーマを確かなものにすることを目標としています。具体的には、教育学の基礎文献を読むことを通して、自らの問いを見つけ、研究方法を模索します。「こどもの発達・健康課題」,「カリキュラム」等、関心のある領域で各自がレポートを作成し発表をします。それを基にゼミ生みんなで議論を重ねていくのですが、研究を前に進めるためにも、批判的思考と学びあいを大切にしています。 |
メッセージ | こどもの成長に寄り添う仕事は難しい,悩ましい,でも嬉しくて楽しい。苦悩の中にも希望や喜びが内包されている世界といってもよいでしょう。成長するのはこどもだけではありません。私たちもこどもから学び,成長することができると考えています。こどもにとっての最善とは何なのかについて、共に学び考えていきましょう。 |
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