教育学部
教育学科
平川 久美子 准教授
博士(教育学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 教育学部 教育学科 |
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専門に関わる資格 | 公認心理師、臨床発達心理士 |
研究分野(キーワード) | 発達心理学、社会・情動発達、「気になる」子ども、巡回相談 |
主な担当科目 | 発達心理学、乳幼児心理学 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 平川久美子 (2014) 幼児期から児童期にかけての情動の主張的表出の発達:怒りの表情表出の検討. 発達心理学研究,25,12-22. |
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平川久美子(分担執筆) (2018) 「気になる」子どもの社会性発達の理解と支援―チェックリストを活用した保育の支援計画の立案―. 北大路書房. |
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平川久美子 (2022) 巡回相談におけるアセスメント―日常場面における子どもの理解と支援. 発達,169,26-32. |
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所属学会 | 日本発達心理学会、日本教育心理学会、日本乳幼児教育学会、日本発達支援学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費補助金(基盤C)研究分担者 幼児期・児童期の情動発達アセスメント・スケールの開発と保育・教育への応用(研究課題番号:15H03508) 2015年度~2018年度 |
科学研究費補助金(若手B)研究代表者 幼児・児童期の情動表出の発達とそのメカニズムの解明:表情と言語の相補的機能の検討(研究課題番号:15K17279) 2015年度~2017年度 |
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科学研究費補助金(若手)研究代表者 「気になる」幼児の情動発達支援における巡回相談の効果(研究課題番号:20K14068) 2020年度~ |
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社会における活動 (学会活動以外) | 塩竃市子ども・子育て会議 委員(2013年~) |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 発達障害児や「気になる」子どもなど特別な配慮を必要とする子どもに対する保育・教育の場における支援に関する研究を行っています。そのような子どもに対する支援方法の一つとして、保育所や幼稚園からの要請を受けて心理等の専門家が保育者にコンサルテーションを行う「巡回相談」があります。巡回相談による支援の効果をどのように検証すればよいのか、効果的な巡回相談とはどのようなものなのかについて検討を行っています。 |
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ゼミ紹介 | 乳幼児期における発達、発達障害児や「気になる」子どもの保育・教育を中心に、各自でテーマを設定して文献研究や調査を行い、発達心理学や発達支援という観点から検討を行います。大学での学びや実習での経験などを通して得られる様々な興味・関心や問題意識に基づいて主体的に学びを深め、子どもを発達的な観点から理解する力、子どもの育ちについて長期的な見通しをもちながら保育・教育を計画、実践する力を身につけます。 |
メッセージ | 人は生涯、発達し続ける存在です。誰もが発達の途上にあるということです。発達心理学では発達のプロセスについて学びます。これまでの発達、そしてこれから先の発達を理解することができれば、目の前の子どもについて理解する、そして自分自身を理解する際の一つの手がかりになるはずです。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | 保育・教育の場における「気になる」子どもの理解と支援 |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | |
その他リンク | |
メールアドレス | k-hirakawa@mgu.ac.jp |