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1.教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること


【宮城学院女子大学】における教員養成の目標

宮城学院は、1886(明治19)年に創設されて以来、「神を畏れ敬い、自由かつ謙虚に真理を探究し、隣人愛に立ってすべての人の人格を尊重し、人類の福祉と世界の平和に貢献する女性を育成する」という建学の精神に基づき、教育・研究の実践を通して社会に貢献する多くの女性を育成し、東北の中核的女子大学として地域の文化と社会の向上に寄与してきました。同時に、教員養成にも努め、これまで宮城県を中心とした東北地方に、長年にわたり多くの有為な教員を輩出してきました。
今日、学校教育を取り巻く現状と課題はますます複雑化し高度化しており、教員には、より高度な資質・能力が求められるようになっています。本学の教職課程は、変化の激しい社会のなかにあって、地球的・国際社会的な視野を兼ね備えた幅広い教養と専門分野について深い専門的な知識・技能を身につけた教員、同時に教育の今日的課題に対応できる実践的な指導力を備え、教職への使命感や責任感を基盤に、常に子どもの目線に立って考え、行動することのできる人間性豊かな、教員の養成を目標としています。

【教育学部 教育学科 幼児教育専攻】

幼児教育専攻では、子どもを深く理解し、一人ひとりの子どもにふさわしい保育・教育実践を創り出すことができると同時に、教育や社会が抱える様々な問題の解決に取り組むことができる資質と専門性、目的意識などを備えたスペシャリストとしての教員の養成を目指します。
そのために、附属こども園等での観察や実習、国内外の実践現場の視察などを通した体験的な学びと、講義・演習を通した幅広い学問領域に関する理論的な学びとを往還し、2つの学びを有機的に構造化するカリキュラムを設定しています。

【教育学部 教育学科 児童教育専攻】

小学校教諭免許状取得に向けた特色

児童教育専攻では、幼児期から児童期への子供の発達を十分に理解し、小学校現場の今日的課題を踏まえて対応できる高い実践力を備えた教員の育成を目指します。
そのため、教育学を幅広く理解するために「教育の基礎」「教育者としての教養」「教育の知識・方法・法規等」「学校教育学の諸領域(含:特別支援教育)」等に関する内容、また、教育の現場で役立つ実践的な力を育成するために「教育者としての専門的知識・技能」「授業作りの研究」等を学びます。

特別支援学校教諭免許状取得に向けた特色

知的障害、肢体不自由、病弱等のさまざまな障害をもつ児童生徒が在籍する特別支援学校での教育に携わる教員の育成を目指します。
また、特別支援学校だけでなく全ての学校において、教員は特別な配慮を要する子どもに対して適切な対応をすることが求められます。そのための専門的な知識や対応の仕方についての知識と実践力を育成するための「特別支援教育に関する知識・技能」を学びます。

幼稚園教諭免許状取得に向けた特色

幼児の保育や教育に対する幅広い視野と実践力を備えた幼稚園教員の育成を目指します。
児童教育専攻における幼稚園教員養成の特色として、幼稚園と小学校との接続性を意識した幼稚園教諭の育成、さらに、特別支援教育に関する知識・技能をもった幼稚園教諭の育成を行うことが可能です。 教育学の基礎に関する科目では幼稚園~小学校の段階を俯瞰した幅広い教養を身に付けることのできるプログラムを提供します。

【教育学部 教育学科 健康教育専攻】

教育学科健康教育専攻は、今日の子どもたちが抱える健康問題を熟知し、子どもの発達を適切に支援できる養護教諭や保健体育教諭の育成を目指します。
このために、子供たちの教育や発達に関わる教育諸科学や健康諸科学の専門的な知識や技能、教師としての実践的な知識や技能を基礎から学び、それらを教育や養護、看護などの現場体験を通して生きた専門知識や技能として修得することで、理論的かつ柔軟な支援ができる「健康」「スポーツ・体育」の専門家を育てます。

【生活科学部 食品栄養学科】

食品栄養学科では、児童生徒の個々の食・健康課題を理解して関わることのできる栄養教諭の養成を教育目標の一つとしています。
食品や人体の構造を理解するために必要な生物・化学系などの基礎知識を身につけた上で、管理栄養士としての様々な専門知識やコミュニケーション能力を活用し、応用できる栄養教諭の育成を目指します。

【生活科学部 生活文化デザイン学科】

生活文化デザイン学科では、生活にかかわる諸問題について「社会」「文化」「環境」「デザイン」の側面から総合的にとらえ、次世代に望まれる生活のあり方を、教科教育を通して伝えることのできる教員を育成します。
家族と社会、生活経済、衣生活、住生活の環境と文化に関する専門分野を中心としながら、食生活、保育・家庭看護などの分野を含め生活科学に関する知識・技術を修得する教育課程により、広い視野と問題意識を持ち、実践的な取り組みのできる教員育成を目指します。

【学芸学部 日本文学科】

「日本のことばと文化」について専門的な知見を有し、国内外で社会の発展と文化の向上に貢献しうる教養ある社会人の育成を目指すディプロマポリシーに則り、文学・語学・文化・日本語教育の4分野について、幅広くかつ体系的な知見を有する教師の養成を目標としています。
また、国語科教員としての実践的な指導力を持ち、より専門的な国語教育が可能な教員を育成するため、専門分野のテーマで卒業論文を書くことにより、教科書等の国語教材の内容に関する深い理解をもとにした国語の指導が可能となります。

【学芸学部 英文学科】

本学科の教職課程の目的は、創設以来、英語教育に貢献できる人材の育成にあります。
この伝統を継承し、本教職課程教育は、言語運用能力の養成を基盤としながらも、英語学、英米文学・文化の専門教育を通して、英語の知識の習得にとどまらず、英語という言語の背景にある種々な現象に対する鋭い洞察と深い理解や認識を育むことを特色としています。
英語に関する幅広く深い専門知識を身につけ、教育現場で活かすことの出来る優れた授業実践能力を有する教員の育成を目指しています。

【学芸学部 人間文化学科】

自国の地理・歴史の成り立ちに関して深い理解を持つとともに、諸外国の地理・歴史・文化や政治などについても学びます。
現代社会の様々な事象・問題に関心を持ち、時間軸と空間軸両方に目を配り、深い教養を身につけることにより、グローバル化する現代社会で通用する幅広い知識と柔軟な思考力を持つ社会科教員育成を目指します。

【学芸学部 心理行動科学科】

心理行動科学科では、心理学の学びを他の学問とともに学ぶようにカリキュラムを構成し、さらに社会との関わりを意識させることで、幅広い考え方を身につけることを目指します。
また、心の働きを、科学的に行動を測定したデータに基づき、実証的に追究するアプローチによって、科学的な思考力を身につけられることも特徴です。これらによって、「幅広い知識」と「事実に基づいて考えられる姿勢」をあわせもった公民科教育の教員を育成します。

【学芸学部 音楽科】

実技教育においては専門実技の他、副科実技、指揮法、合唱・合奏を含めたアンサンブルの授業、日本の伝統音楽の授業などにより、多面的な知識と技能を習得させています。
一方、理論系の授業(音楽理論、音楽史、作曲・編曲法の授業)では、指導を展開していく上で土台となる広い視野や深い専門知識を獲得させています。これにより、現場での合唱指導・吹奏楽指導にも力を発揮できるような、深い専門的知識と技能を持つ教員育成を目指しています。

目標を達成するための計画

1 幅広い教養と視野を持った教員を育成するために、以下に挙げる一般教育科目を必修としている。

  • 基礎演習    大学での学びの技法を身につける。
  • 女性と人権   ジェンダーの視点から「女性と人権」を考える。
  • 音楽の世界   自然な共同体意識を醸成し、本学学生としての誇りを育む。
  • 外国語     英語の運用力を磨くとともに、英語以外の外国語をさらにもう一つ学ぶことで、自分だけの価値観のものさしを獲得し、柔軟な思考力を育てる。
  • 総合コース   学問横断的な学習によって、多面的な視点と幅広い知識を獲得する。

2 実践的な指導力を持ち、教職への使命感や責任感のある教員を育成するために、以下の事項に留意しながら学修する。

  • 教職の仕事の概要を理解するとともに、教職への意識を確認する。
  • 教育の本質や制度について理解し、教育について考える態度を育てる。
  • 障害のある子どもを含め、子どもの発達や学習への理解を深める。
  • 教科指導についての基礎的な知識や実践力を育て、学習指導案を作成する。
  • 生徒指導や教育相談に関わる基礎的な知識を身につける。
  • 教育実習での経験に基づき、教育・教職について省察する。

3 各学科における専門科目の学びを通して、深い専門的知識・技能を持つ教員を育成する。

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