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現代ビジネス学部

現代ビジネス学科

現代ビジネス学部現代ビジネス学科では、現代ビジネスを広い意味で捉え、その基礎をビジネス学の土台と位置づけて、その上でより実践的で具体的な専門科目が展開されるように授業科目が編成されています。その特徴は、講義などのいわゆる座学を前提としつつ、それを実践的に応用するプロジェクト型の学習にあります。具体的には以下のようです。
 1.ビジネス学の土台として、経営学、マーケティング、商品流通、経済学、会計学、情報処理、およびビジネス英語を履修する。
 2.専門科目として、地域観光、観光産業、国際ビジネス、海外市場、地域ビジネス、地域産業などを履修する。
 3.さらに、ビジネス実践研究、ビジネス課題研究など、少人数で学年を越えた形での実習や演習を履修する。
 4.そして、卒業研究(卒論)としてこれまで勉学の総仕上げをする。

教育学部 教育学科

幼児教育専攻

教育学部教育学科幼児教育専攻では、教師・保育者として必要となる基礎的知識や技術を学ぶ基礎科目の上に、学年進行に合わせて、教職・保育職などの対人援助職に関する専門科目及び実習を配置しています。理論的学びの深まりと体験的学びを連関させた実践的なカリキュラムにしています。

児童教育専攻

教育学部教育学科児童教育専攻では、教師に必要な常識や教養を身につけるよう科目をベースにし、その上に、学年進行に合わせて教職に関する専門的科目及び実習を配置しています。特に、各教科の指導内容や方法に対する知識と高度な指導能力、特別支援教育に関する知識・技能、コミュニケーション能力などを、理論的、実践的に学ぶことを重視したカリキュラムにしています。

健康教育専攻

教育学部教育学科健康教育専攻では、健康諸科学に関する専門的な知識や技能、教師としての知識や技能を基礎から学び、その上で、学校教育の実際を見たり、実習生として経験したりすることを通して、生きた専門知識や技能として修得し、実践の場で活用する方法を身につけます。狭い専門に留まらず、一般教育科目・関連する専門領域科目も広く学ぶことができるカリキュラムにしています。

生活科学部

食品栄養学科

生活科学部食品栄養学科では、管理栄養士や栄養教諭に必要な知識と能力を身につけられるような専門科目を配置しています。管理栄養士養成等に必要な専門科目を段階的に学習できるよう、専門科目の基礎となる分野の科目を第一、第二学年に配置するとともに、学外実習に必要な知識としての専門知識を学び、第三学年以降の効率的な学外実習により実践力を身につけるように配慮しています。教育効率を高めるため、少人数の講義を実施し、体験的な学習を進めるための実験・実習科目を多数設けていています。知識の活用能力、論理的思考能力、コミュニケーション能力を身につけるために演習形式の講義を設けています。

生活文化デザイン学科

生活科学部生活文化デザイン学科の教育課程は、生活を多様な視点で捉える総合力と目標に応じた専門性を修得するよう構成されています。1年次中心に「専門基礎科目」で各分野の基礎知識や情報表現スキルを養うと共にキャリア教育を行います。中核となる「専門基幹科目」は「生活文化系」「建築・インテリアデザイン系」の二科目群から成り、いずれかを中心に、目標に合わせ専門知識、技能を修得するよう指導します。専門教育の仕上げとして「卒業論文・設計」を必修とし一定水準となるよう指導します。教職免許取得に必要な教科に関する科目、建築士受験資格・インテリアプランナー登録資格取得に必要な科目、学芸員に関する科目の選択科目は「専門基礎科目」「専門基幹科目」に配置しています。また、教職免許取得に必要な教科に関する科目の一部は「教職関連科目」として配置しています。このほか「一般教育科目」「教職課程」「司書教諭課程」「学芸員課程」を置いています。

学芸学部

日本文学科

学芸学部日本文学科では、文学・語学・文化・日本語教育の4分野から、幅広くかつ体系的に「日本のことばと文化」を学びます。
1年次は専門分野を学ぶために必要な基礎知識と読解力を身につけます。2年次はそれぞれの分野の「演習」により基本的な研究方法を学びます。3年次は「発展演習」により専門性を深め、自らテーマを設定し自ら解決する実践的研究能力を習得します。4年次は学業の集大成として「卒業研究演習」および「卒業論文・制作」に取り組みます。日本文学科のカリキュラムは上記4分野に加え、創作・表現系、中国文学系科目を取り入れるなど、学生の多様なニーズに応える間口の広さとそれぞれの専門性、体系性をバランスよく両立させたところに最大の特長があります。

英文学科

学芸学部英文学科では、1、2年次では、聞く・話す・読む・書くという4つの英語運用能力の強化と専門領域の導入を主たる目的とした科目を置き、3、4年次でも上級レベルの英語基礎科目を設定し、4年間を通じて高度で正確な英語力を育成するカリキュラムを設置しています。専門領域に関しては、3年次から、言語と言語によって生み出された文学・文化を学ぶという観点に立ち、「英語学コース」または「英米文学・文化コース」のいずれかを選択します。これらのコースでは、英語の音声・意味・構造に関する分析力や英語教育に関する専門知識を身につけ、英米の詩・小説・演劇・批評や複雑な文化的背景に関する幅広い知識と理解を深め、英語という言語にたいする豊かな感覚を養うとともに、専門領域についても主体的に議論できる能力を養成する科目を設置しています。さらに上級英語基礎科目と連携して、より一層英語の実践的技能を高めることができるカリキュラム構造になっています。また、英語圏における語学研修やその支援を積極的に行い、英語力の強化とともに、現地での学びと経験を通して国際社会に通用する人材が育つよう様々な環境整備を行っています。

人間文化学科

学芸学部人間文化学科では、日本やアジア、ヨーロッパの歴史や社会、文化について、幅広い学問分野を通して学んでいくことを目標としています。1年次では各学問分野の基礎科目を配置して基礎的知識を身につけ、2年次以降は歴史系、グローバル系の専門科目によって専門性を高めるとともに、演習科目を通して卒業論文作成に向けた実践的研究能力を身につけます。また、資料講読科目で資料を読み分析する力や語学力を養い、学外で実施するフィールド演習では「本物」に触れることで感性を磨くとともに、コミュニケーション能力や問題の発見・解決につながる実践力を養います。

心理行動科学科

学芸学部心理行動科学科の教育課程は、幅広い一般教養の基礎の上に、科学的心理学の基礎から応用まで広い領域にわたって学習できるよう構成しています。専門教育科目は、セミナー、専門関連科目、専門基幹科目、専門発展科目に大別し、学年進行とともに基礎から順次内容を発展させて学習する一方、少人数のセミナーを全学年で履修することによりきめ細かい指導を行います。また、とくに実践を重視して、学習成果を日常生活や社会活動に密接に関連させることを重視した科目を設置しています。

音楽科

学芸学部音楽科のカリキュラムは、「一人一人の学生が専門的な能力を磨くこと」と「演奏力・指導力・文化創造力からなる総合的な音楽能力を着実に身につけること」との両方を重視して、構成されています。具体的には、一般教育の学習で広い教養を身につけるほか、共通科目である音楽学諸学の学習によって確かな専門知識を、またソルフェージュや実技の学習によって音楽実践の基礎能力を身につけていきます。以上の学習が総合的な音楽能力を伸ばすための、いわば基盤となります。
専門の授業は、各コースとも段階的に専門技術を身につけられるよう、構成されています。一貫した個人授業形態の学習によってまず演奏・作曲の技術と表現力を磨き、アンサンブル学習では音楽実践の上での協調性を高めていきます。さらにキャリア形成科目においては、将来的に実社会のニーズに柔軟に対応できるよう、応用力を伸ばし、実践に役立つ「引き出し」を増やしていきます。