専攻が目指すこと

さまざまな分野の学修で得た知識を活かし、子ども一人ひとりの発達を支えるとともに、教育や社会が抱える問題の解決に取り組む資質と専門性を養います。また、ウェルビーイングを重視しながら、社会や人に前向きに関わるための目的意識やスキル、論理的な思考力を身につけていきます。

教員からのメッセージ

西浦和樹教授
(教育心理学)

幼児教育専攻は、短大時代の保育科、その後、4年制大学に移行して発達臨床学科を母体としています。4年間での学習内容は、最先端の幼児教育を柱として学びながら、実績のある心理学と社会福祉学に分かれて専門性を高めるように工夫されています。また、附属森のこども園と近隣の実習施設との連携も学びを深めるために活用できます。東北6県の保育業界への就職だけでなく、公務員、一般企業など選択肢も豊富です。本専攻で共に学び、多くの価値ある経験を積まれることを期待しています。

3つのポイント

1

体験的な学び

附属の認定こども園での保育観察や、幼稚園・保育園、福祉施設でのボランティア活動、日本や海外の幼稚園や保育園での実践的な体験など、さまざまな現場で学ぶことができます。保育の現場と大学を行き来しながら、実際の経験を通して具体的に学べるのが特徴です。

2

きめ細かな実習指導

実習指導室に専属のスタッフがおり、実習に関する心配や困りごとを相談することができます。実習の準備もサポートしてくれるので安心です。学生はいつでも気軽に実習指導室を訪れ、個別にアドバイスを受けることができます。

3

心理と福祉の学びも深める

本専攻では、認定心理士の資格や社会福祉士の国家試験を受けるための資格を取ることができます。幼児教育を中心に学びながら、子どもに関わる心理や福祉についても幅広く深く学べるのが特徴です。

データでみる専攻の特長

92.3%

社会福祉士国家試験 合格率

2025年度の社会福祉士国家試験では、現役12名が合格し、東北圏第1位(学校別合格率総数、新卒・既卒)となりました。

13名

公務員試験 合格者数

2025年度卒業生は、宮城県1名、仙台市5名、石巻市1名、涌谷町1名、本宮市1名、東京都1名、横浜市1名、船橋市1名、稲沢市1名の計13名が公務員として合格し、保育や福祉の現場で活躍しています。

100%

就職率

2025年度卒業生は、就職率100%でした。そのなかで、保育士として50%、保育教諭として4.2%、幼稚園教諭として11.5%が就職し、各地の現場で活躍しています。

学びの紹介

幼児教育専攻が養成するスペシャリストとして、ウェルビーイング(身体的・心理的・社会的に健康な状態)に着目します

❶ 子どもの発達段階に応じた適切な支援ができる人材
❷ 共感力を育て、子ども同士の良好な人間関係を築くサポートができる人材
❸ 必要な福祉支援を適切にコーディネートし、子どもとその家族をサポートできる人材

取得可能な資格・免許

・幼稚園教諭一種免許状
・保育士資格
・認定心理士資格
・社会福祉士国家試験受験資格  ほか

幼児教育専攻の取り組み

幼児教育専攻では、時代の変化に対応できる保育者・教育者の養成を行います。震災復興支援、アウトドア教育、スウェーデン海外研修などの教育プログラムでは、(1)国際的な視野と異文化交流、(2)自己成長とチャレンジ精神、(3)リーダーシップと協力、(4)保育・教育環境への関心と持続可能性、などの涵養を目指します。
(参照:アウトドア教育の実践研究