生活科学部　生活文化デザイン学科

建築環境・設備、室内空気環境

住生活環境論、建築環境学、建築設備

JIS B 9901-1および2 一般換気用ガス除去フィルタの性能試験方法、2022.2

室内環境が新型コロナウイルスのクラスター感染に与える影響に関する調査、日本建築学会大会学術講演梗概集 環境工学、40697、2021.9

応急仮設住宅の環境設計と住まい方ガイドライン－健康に暮らすための室内環境に関する提言－、日本建築学会、2021.7

日本建築学会、空気調和・衛生工学会、空気清浄協会、室内環境学会、におい・かおり環境協会、日本公衆衛生学会、臨床環境医学会、日本医療福祉設備協会、ケアマネジメント学会、木材加工協会、International Society of Indoor Air Quality and Climate (ISIAQ)、American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers (ASHRAE)

・住総研「床下空間に起因する微生物汚染リスク統合評価手法の構築」委員(2022.6.～2023.10.)
・三菱総研「保育所等及び高齢者施設における感染リスクの低減に向けた改善提案導入前後のアセスメント」（2022～2023)
・厚生労働科学研究費補助金「建築物環境衛生管理における空気調和設備等の適切な運用管理手法の研究」研究分担者(2022)
・基盤C「畜産施設における臭気対策に関する研究」研究代表者(2018～2021)
・住総研「被災者の住生活向上を考慮した集団移転先の選定―噴火災害後の南九州から朝鮮半島への集団移転事例」委員(2017～2019)
・基盤C「居住環境における悪臭の国際的実態調査と対策評価方法の検討」研究代表者(2014～2016)
・LIXIL住生活財団「被災者の健康に配慮した仮設住宅づくりとすまい方－阿蘇市木造応急仮設住宅における実態調査から」代表(2013～2014)
・ひと・健康・未来研究財団「被災者の健康に配慮した未来の仮設住宅のつくり方・すまい方－東北および阿蘇地域における仮設住宅実測調査から－」代表(2013～2014)
・基盤C「壁装材料の室内空気質に対する影響とその対策に関する研究」研究代表者(2011～2013)

・新荒尾市民病院エネルギーサービス事業者選定業務に係る公募型プロポーザル 評価委員会・委員(2019)
・熊本職業訓練短期大学校・非常勤講師(2018～2021)
・熊本工業実習棟改築設計委託公募型プロポーザル コンサルタント等評価委員会・委員(2016)
・熊本県建築審査会・委員(2016～2022)
・熊本県森林審議会・委員(2015～2021)
・くまもと健康･省エネ住宅推進協議会・副会長(2015～2022)
・第10回日本建築家協会 熊本住宅賞・審査委員(2013)
・NPO法人 熊本まちづくり・正会員(2008～2021)

私たちが生きている間、身体に取り込むもののうち、最も多いのは水や食料ではなく、実は、室内の空気です。呼吸は止められませんので、室内の空気中に有害な物質が含まれていたら、健康を保つことができません。
みなさんとご家族、ご親戚、お友達が健康に過ごせるように、室内の空気を汚さず、きれいに保つにはどうすればよいか、同時に、暑さや寒さをしのぐにはどうすればよいか、という研究をしています。

健康を守るための室内空気環境づくりに軸足を置き、空調・換気設備も有効活用しながら、快適な温熱環境づくりも考慮した研究をしています。
建物の中の何を、どのくらい、どうすればよいか考え、試してみて、データによって効果を検証し、さらによい方法を考えてみる…その繰り返しを一緒にやりながら、建物の中の「お医者さん」を目指しませんか？

将来やりたいこと、なりたい職業は何でしょうか？それになるためには、どんな勉強が必要でしょうか？
今、苦手なことがあっても、自分で乗り越えることができなくても、周りの人に相談して助けてもらいながらでも、少しずつでも乗り越えてみませんか？小さいことでもコツコツ続けてみれば、きっと道は開かれますよ！

・室内空気質と健康（シックハウス症候群、化学物質過敏症）
・感染対策としての換気

https://researchmap.jp/has_0225

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200901055421065303

リレーエッセイ（2023.02.15）