一般教育部

一般教育課程

早矢仕 智子 ( はやし ともこ ) 教授

修士(日本文学)

Ⅰ.基本情報

所属

一般教育部

専門に関わる資格

ACTFL-OPIテスター(日本語),中学校・高等学校教諭専修免許状(国語)

研究分野(キーワード)

日本語教育

主な担当科目

日本語演習,日本語教育学,異文化コミュニケーション,日本漢字能力検定対策

Ⅱ.業績一覧

研究業績

「韓国人日本語学習者と日本人大学生との交流学習実践-相互理解と対話を生み出す交流をめざして-」『日本言語文化』第42輯,韓国日本言語文化学会(2018)

「日本語学習の学びを深める文化の学習-セマティック・ユニット「ゆるキャラ」の授業実践-」『日本語教育研究』第35輯,韓国日語教育学会(2016)

「日本語母語話者のOPIロールプレイの分析-説得の表現-」『日本語学研究』第24輯,韓国日本語学会(2009)

所属学会

日本語教育学会,韓国日語教育学会,韓国日本語学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)
社会における活動
(学会活動以外)

・舞台演劇活動。SCSミュージカル研究所(仙台)にて梶賀千鶴子氏(脚本・演出・振付家)に師事。現在、一般社団法人SCSミュージカル研究所評議員。
・地域の外国人とのオンライン会話セッション「みんなのひろば」支援参加。(2020~) 
・韓国大学生日本語ディベート大会運営委員会ソウル地域代表として、ソウル大会を主催。(2014~2018)

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

日本語教育における口頭能力の評価(OPI)を活かした教授法の研究、教材開発、授業実践を行っている。また、韓国の大学での教育経験を通して、日本人と外国人学習者との交流授業や交流活動、さらには異文化コミュニケーションの分野についても研究を進めている。高校検定教科書、公的機関の試験作成(韓国)など、日本語学習のための教材の開発や執筆も多い。現在の関心は教授法としてのアクティブラーニングの意義と効果。

ゼミ紹介
メッセージ

同じ日本人であっても、または外国人に対しても、文化的背景を異にする者同士のコミュニケーションをどう築いていったらよいのかを考えることは、今を生きる私たちの大きな課題です。日本語教育というフィールドに限らず、互いに対等な関係を作っていくには何が一番必要なのか、いっしょに考え、行動していきましょう。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・日本語教育の研究で得られた知見は専門分野に留まらず、普通の生活者である日本人にこそ、必要になってきた時代が到来しています。
・多くの舞台活動の実践を通して、書き言葉だけではない、音声表現としての心を震わす言葉の力を実感しています。

個人ホームページ,researchmap,j-global等

なし

その他リンク
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