生活科学部
生活文化デザイン学科
大久保 尚子 教授
博士(人文科学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 生活科学部 生活文化デザイン学科 |
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専門に関わる資格 | |
研究分野(キーワード) | 服飾史、染織意匠、服飾美学 |
主な担当科目 | 服飾文化史、服飾美学、衣生活文化論、生活造形論 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 大久保尚子『江戸の服飾意匠―文芸、美術、芸能との交流と近代への波及』(中央公論美術出版 2015.1) |
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大久保尚子「江戸時代における絵本類の染織意匠への影響に関する一考察―絵入俳書の花鳥画風意匠参考書としての位置づけを中心に―」『美学』245号(2014.12) 37-48 |
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大久保尚子「豊田コレクションにみる戦時体制と手拭い制作 : 物資統制の意匠と制作への影響『宮城学院女子大学人文社会科学論叢』第25号(2016.3) 63-92 |
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所属学会 | 服飾美学会、美学会、国際服飾学会、意匠学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費基盤研究(C) |
社会における活動 (学会活動以外) | ・豊田コレクション(手拭い、風呂敷等木綿染織)調査と展覧会開催支援(2002年より現在 江東区深川江戸資料館「手ぬぐいでごあいさつ」展、東京和晒創造館データベース作品解説他)。 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 新しい意匠はどのように生み出されてきたか、特に同時代の様々な表現活動との繋がりに関心を持ち、また近代文化を近世後期の文化との関係に視点を置き捉え直すことを意識しています。注染技法導入との関係で注目される大正末昭和初期の市民・芸術家も参加した創作浴衣・手拭い図案企画と出版メディアによる発信との連動を主な調査対象とし、江戸の意匠創案の文化の波及と近代的図案観の受容の交差を捉える研究に取り組んでいます。 |
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ゼミ紹介 | 学生自身が関心を持つ服飾文化や装飾デザイン等に関するテ-マを設定、卒業研究に取り組んでいます。3年次最初には、時代の服飾文化を密度濃く伝える文学や絵画、意匠見本などの一次的資料を起点として多様な資料で補完し事象をとらえていく、研究の基本を学びます。 |
メッセージ | 服飾は常に人の心、身体と供にあります。何を身につけるか、その選択が社会の中での人と人との関係性を作ることもあれば、音楽、演劇、美術、文学など様々なジャンルの表現活動と一体となった装いが、非日常と日常を繋ぐ魔法のような力を持つこともあります。身近で奥深い服飾の世界を探求してみませんか。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・江戸、東京の服飾文化と意匠 |
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