一般教育部
一般教育課程
栗原 健 准教授
博士(歴史学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 一般教育部 |
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専門に関わる資格 | 神学修士 |
研究分野(キーワード) | 宗教改革史、プロテスタント神学、俗信とフォークロア |
主な担当科目 | キリスト教学、キリスト教と現代社会、キリスト教教育論、特殊研究 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | Celestial Wonders in Reformation Germany (Pickering & Chatto, 2014) |
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気候変動とプロテスタント信仰-近世ドイツにおけるルター派聖職者の「嵐の説教」-、人文研紀要(中央大学)84, 67-83 (2016,9) |
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「幽霊ミサ」伝説を読む-中世・近世ドイツにおける「異界」との往還-(宮城学院女子大学人文社会科学研究所編『〈往還〉の諸相』収録、翰林書房、2021) |
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所属学会 | 日本基督教学会、日本独文学会、西洋中世学会、日本ジェンダー学会、説話伝承学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | |
社会における活動 (学会活動以外) | アムネスティ・インターナショナル会員、難民を助ける会協力会員 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 現在の研究テーマは、ダニエル・デフォーの著『ペストへの正しい備え』(1722年)です。半ば実用書、半ば宗教色が強いメロドラマである本作は、研究者の間では軽視されて来ました。しかしながら、本作の内容は中世以来の「往生術」の思想に基づくものであり、現代の「死の準備」教育とも共通する要素が見られます。デフォーの著に含まれるカウンセリング的要素等に注目し、今日のホスピスケアとの共通点を考察していきます。 |
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ゼミ紹介 | |
メッセージ | キリスト教というと縁が遠いように思えるかも知れませんが、聖書に描かれているのは、いつの時代にも変わらない人間の悩みや苦しみ、喜びや希望であり、よく読めばこれらは全て「私たち自身の物語」であることが見えて来ます。聖書を通じて人間の心を理解しながら、人生の意味、社会のあるべき姿について考えてみましょう。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・宗教改革の歴史について(マルティン・ルターの影響ほか) |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | |
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