Archive for the ‘イベント報告’ Category
6月14日(木曜)の5校時に、本学科の3年生を対象として、キャリア支援セミナー「インターンシップの活用法と自分のペースで進める就職活動」を開催しました。
講師は、10月から本格的に3年生向けの学科就活セミナー等を担当していただく、キャリアプランニング株式会社代表取締役の桑名先生と吉田先生です。
学科OGでもある吉田先生からは、インターンシップとはどのようなものなのか、どんなタイプのものがあるのか、ご自身が学生の時の体験を紹介しながら、インターンを受け入れる企業側の視点も含めてお話しいただきました。
また、桑名先生からは、就職活動に関する情報があふれる中、これらの情報とどのように付き合っていけばいいのかについて、お話いただきました。
今回は40名以上の3年生が参加しました。参加学生の感想等、詳細はこちらからご覧ください。
(木野記)
6月の心理行動科学科
2018/6/30 >> 今月の心理行動科学科
宮城は6月10日に梅雨入りしました。月末になると最高気温30度の日が続きました。
6月5日に心理行動科学会主催で、学外での新入生歓迎会を行いました。1年生はもちろん他学年も多数参加し、交流を深めました。
6月21日、心理行動科学会総会が開催され、2018年度の委員が発表されました。委員の皆さん、一年間よろしくお願いします。

6月24日(日)オープンキャンパスが行われ、たくさんの方においでいただきました。
心理行動科学科は、在学生による実践研究報告「仙台と東京。どこが違う?どこが同じ?」、工藤先生による模擬授業「目標設定とやる気」、佐々木先生による模擬授業「錯覚の心理学」などの企画を用意しました。
6月27日「少年犯罪への対応について」と題して東北少年院院長と仙台少年鑑別所所長のお二人からお話をうかがいました。

キャリア支援企画(2)「Pナビ!宮城合同企業説明会」を開催しました
2018/6/16 >> イベント報告
3月に採用広報が解禁となって3ヶ月、今月には選考が本格的にはじまりました。
そこで、6月14日(木)の3校時に、本学科4年生を対象とした合同企業説明会を行いました。
学科独自の進路決定支援事業(Pナビ!)で提携しているキャリアプランニング(株)様のご支援により、以下の3社の方が本学までお越しくださいました。
・株式会社平和住宅情報センター様
・仙台トヨペット株式会社様
・東洋ワークセキュリティ株式会社様
いずれの企業様も丁寧な説明をしてくださり、学生たちにとってとても貴重な機会となったようです。
以下、参加学生たちの感想です。
- 実際の仕事内容や職場の実情は、直接話を聞いてみないとわからないことも多いことを改めて実感した。
 - 企業で働く人の生の声を聞けて、とてもためになった。
 - 卒業生の先輩が実際に働いている様子をお聞きできて、将来がイメージしやすかった。
 - 事務職にを絞っていたが、他の職種にも興味がわいた。
 - やはり事前に企業のことを調べて説明会に臨むとよいな、と思った。
 
説明会終了後は、当日の様子を見守ってくださったキャリアプランニング様から、学生たちの参加態度についてこれからの活動のヒントとなるコメントもいただきました。
これからもそれぞれが納得のいく進路選択ができるようにサポートしていきたいと思います。
(木野記)
5月の心理行動科学科
2018/5/31 >> 今月の心理行動科学科
新緑の季節です。学内は藤、ツツジが満開となりました。
5月22日は新入生歓迎イベントです。午前はドッジボール、バドミントン、卓球のスポーツ競技とお菓子作り、午後は腕相撲、クイズ大会など様々な企画が用意されました。
心理行動科学科はピンクのハチマキを全員が身につけ参加しました!ハチマキの巻き方にも個性が出るので、毎年楽しみです。今年は足に巻いたり、ウェストに巻いたり、髪のリボンにしている姿も。
卓球で1年生ペアが特別賞をいただきました。おめでとう!!
5月26日は後援会総会で、多くの保護者の方々が総会、進路相談、学科の懇談会に出席されました。

【実践研修】「日本発達心理学会第29回大会」参加報告
2018/4/30 >> イベント報告
2018年3月23日(金)~25日(日)に、東北大学川内北キャンパスで開催された「日本発達心理学会第29回大会」に1年生(現在2年生)7名が参加しました。これは、全国の発達心理学に関する研究を行ってきた研究者が、年に一度研究報告に集うものです。今回は、「時間・関係・文化の中での発達心理学」をテーマに、震災に関わることがらも多く取り上げられていました。
地元仙台で開催されたこともあり、今回は、本学科の1年生(現在2年生)7名が、「心理行動実践研修B(※)」という単位認定型の科目の一環として参加しました。
3日間にわたり、講演、シンポジウム、ラウンドテーブル、ポスター発表と、様々な形での研究報告が並行して行われ議論が交わされる中、学生たちもプログラム集とノートを片手に、思い思いのプログラムに参加しました。
3日間の学会参加の後は、参加して学んだことをレポートにまとめて提出します。大学での授業とは異なり、研究者同士のやりとりですので、大学1年生には難しい発表もあるだろうとは思ったのですが、学生たちの参加態度はは大変意欲的で、わからない言葉はあらかじめ調べていったり、帰宅後に調べたりしていたようです。レポートからも理解の様子が読み取れました。また、内容のみならず、発表の仕方や議論の仕方についても大いに刺激を受けたようでした。
以下に、学生たちの感想をご紹介します。
- 3日間このイベントに参加して感じたのは、発達心理学が沢山の人の生活の役に立っているということである。様々な話を聞いて、発達障害者や健常者などに関わらず、人は生涯を通して成長していくものなのだと改めて感じた。
 - ラウンドテーブル及びシンポジウム、ポスター発表などを見て、プレゼンテーションの仕方を学ぶことが出来た。
 - 質疑応答の時間には話題提供者や企画者だけではなく、参加者がものすごく説得力のある批評や意見を持っていたり、自分自身の実体験に基づいた感想を述べていたりなど、人生経験が豊富だという印象を受けた。聞いた話をそのまま受け取るだけでなく、もっと深く、物事を多面的に捉えているように感じた。
 - 学校だけでなくこのような学会で心理学を学べるという恵まれた環境に感謝したいと思う。この学会に参加を決めたのはただただ興味本位で「折角の機会だから」という軽い気持ちで参加を決めてしまったのだが参加して初めて知ったこと学ぶことがたくさんあり参加して本当に良かったと思っている。
 - 沢山頭を使い体力も消耗したが、また一つ私の中に新しい経験が増えたので良かった。今後このような機会があった時また参加させて頂きたいし、学んだことを今後の糧にしていく。
 
3日間、初めての経験で疲れたと思いますが、新学期から学ぶ意欲をさらに高めることにつながっている様子でした。
(木野記)
※「心理行動実践研修B」は、広く実社会における実践活動を後押しすることを目的としたユニークな認定科目です。資格取得や学会の年次大会・シンポジウム・研修会への参加、ボランティア活動などに対して、それぞれの活動内容に応じたポイントが付与され、一定のポイント数に達するとこの科目の単位が認定されます。


