Archive for 8月, 2023

8月の心理行動科学科

2023/8/31 >> 今月の心理行動科学科

日中はまだまだ暑いですが、朝夕は過ごしやすくなってきましたね。

大学は8月4日が前期の授業最終日でした。

8月10・11日には秋田市の秋田拠点センターALVE1階きらめき広場で、21日・22日には青森市の青森観光アスパム1階フォレステージと福島市のMAXふくしま3階催事スペースにて「miniココロサイコロ」を開催し、昨年度の1年次生が半年かけて取り組んだ研究成果をパネル展示形式で発表しました。

8月26日にはオープンキャンパスが開催されました。

心理行動科学科は千葉先生による模擬授業や木野先生による学科紹介、森先生による入試対策などの企画を用意しました。

高校生だけではなく保護者のみなさんも熱心に聴いてくださいました。

十五夜も近づいてまいりました。心穏やかに、秋のお月見を楽しんでくださいね。

オープンキャンパスの様子

8月の心理学コラム:ライトを照らすとごみが減る?(担当:森康浩)

2023/8/26 >> 役に立つ!!心理学コラム

現在、日本財団の「海と日本Project in Yamagata」の一環で、海ごみを減らす取り組みを行っております。なぜ心理学者が環境問題?と思う方もいるかもしれませんが、一人の人がある行動を行っていた場合、そういう行動をする人もいるんだなぁ~で終わります。しかし、多くの人がその行動を行っていたらどうなるでしょう?その行動が普通になります。いい行動であれば問題になりませんが、悪い行動であれば、どうにか対策をしなければならなくなってしまいます。このようなプロセスを仮定すると人々が作る社会的な状況の話になるので、社会心理学の領域の話となります。

海ごみは海で捨てられたごみだけではなく、街中でポイ捨てされたごみが風や雨水によって川などに運ばれ、細分化されてマイクロプラスチックの問題になります。去年も山形県鶴岡市の内川流域でポイ捨ての対策を行っていましたが、今年は郊外のスーパーで販売されている値引きされたお惣菜などが一つの袋にまとめられているごみが多くあることを踏まえて、薄暮時以降に効果がありそうな人感センサー付ライトや赤い回転灯などを使って、対策を行ってみました。するとポイ捨てされたごみが3分の1まで減りました。人の存在を感知してライトがつくだけで、ごみを捨ててはいけないという心理が働くようですね。