Archive for the ‘在学生によるリレーエッセイ’ Category
9月のリレーエッセイ (大橋ゼミ4年・佐々木美空さん)
2025/9/15 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは!大橋ゼミ4年の佐々木美空です!
9月に入り、夏休みが終わって後期が始まりました。夏が終わり、ようやく秋らしい気温になってきましたね。
秋といえば色々ありますが、私が思い浮かべるのは読書の秋です。本を読むことって結構大事なのかもと思った出来事があったので共有したいと思います。
私は6月に高校で教育実習を行っていたのですが、最終日にある女子生徒から貰った手紙の中で印象的だった言葉がありました。それは、「相談をした時先生はちゃんと私に届く言葉で伝えてくれた」という文です。彼女とは関わる機会が多く、私も気にかけていた生徒の1人でした。私を信頼してくれた理由がそこに詰まっていると感じてとても嬉しかったです。
同時に、私は本を読むことで言葉の表現を学び、それを生徒との関わりの中で活かせたのかもしれないとも思いました。
実習での模擬授業や卒論の発表の際には、誰にでも伝わるような言葉を使うことを意識してきました。自分の語彙力には限界がある為、本を読んで様々な表現を学ぶことは今後も大切になることだと思います。
みなさんも、勉強のために読むことに限らず、忙しい日々の息抜きとして読書を取り入れてみてはいかがでしょうか。

7月のリレーエッセイ (森ゼミ3年・幕田美月さん)
2025/7/15 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは!心理行動科学科森ゼミ1年幕田美月です!
7月になると日差しが強くなり、夏が本格的に始まったことを実感します。
同時に、期末試験やレポートの準備で忙しい日々も続きます。ひとりで机に向かっていると気が滅入ってしまったり、集中力が続かったり、、、。私は集中力を上げようと力フェなどに行き、課題を試みましたが、長く続かず少ししか進めることができませんでした。ですが、学科の仲間と一緒に勉強をすると自然にやる気が出て、不思議と前向きな気持ちになることがあるんです!!
心理行動科学科では1年生からゼミがあり、そこで学んだことですが、仲間といると、社会的アイデンティティが影響し、自分が所属している集団に良い影響を与えたいと考えるそうです。仲間と同じ課題に取り組んでいるとき、まさに自分もその一員なのだと強く意識することができ、お互いに励まし合うことができていました!
勉強の合間に、みんなで気分転換にアイスを食べたり、わからないことを聞き合ったりする時間も仲間とのつながりを深めてくれる大切な時間です。暑さも課題も、仲間と一緒なら乗り越えられる!仲間とその気持ちが自分の今年の夏を最高の思い出にしてくれると思います!

6月のリレーエッセイ (木野ゼミ2年・佐藤みくさん)
2025/6/17 >> 在学生によるリレーエッセイ
「忙しさの中に、歩く時間を」
こんにちは!木野ゼミ2年の佐藤みくです。
大学生活は自由で楽しい反面、課題やアルバイト、友人との予定など、やることが多くて自分のペースを見失いそうになることがあります。そんな時に助けになってくれているのが最近ハマっているスマホゲーム「ピクミンブルーム」です。
このゲームは歩くことがメインで、実際に歩きながらピクミンを育てたり、道に花を咲かせたりします。普段はあまり意識しない歩く距離やルートを、ゲームを通じて意識することで、自分の生活リズムや行動パターンを見直すきっかけになりました。
心理学の授業で学んだことですが、「自己モニタリング」という自分の行動を観察し調整する力が大切だといわれています。ピクミンが自分の行動をサポートしてくれることで、自然と毎日の歩数や時間の使い方を管理できるようになりました。特に、課題やアルバイトで忙しい日でも、少しの時間を使って散歩したり、気分転換したりできるようになったことは大きな変化でした。
もうすぐ梅雨に入る季節ですが、天気に左右されず自分のペースで生活を整えられるようになったことは、大学生活の質を高めるうえで大きな支えになっています。

散歩中に見つけた紫陽花
5月のリレーエッセイ (友野ゼミ3年・髙橋美羽さん)
2025/5/15 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは!友野ゼミ3年の髙橋美羽です。
最近は寒暖差が激しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?5月も終盤となり、もうすぐ梅雨入りかも…と思いながら過ごしています。
私は現在、「学内ワークスタディ」というものに挑戦しています。これは、主に1、2年生の授業でPC操作のサポートをしたり、副手さんのお手伝いをしたりする仕事です。授業をよりスムーズに受けられるように、教室内でサポート役を担うことになります。
私自身、人に何かを「教える」という経験はこれまでほとんどなく、どんな言葉遣いや教え方をすれば良いか、日々試行錯誤しながら授業のサポートをしています。まだ完璧にサポートするのは難しいですが、友人と協力し合いながら頑張っています!また授業のサポートを通じて、自分自身の知識の確認や、新しい気づきも多く、PC操作の知識をさらに深めることが出来ているように感じています。
初めての経験ばかりで戸惑うこともありますが、同じくらいやりがいも感じています。今後もこの活動を通して、伝える力や対応力を身につけていきたいです。

4月のリレーエッセイ (浅野ゼミ4年・舟越愛白さん)
2025/4/22 >> 在学生によるリレーエッセイ
浅野ゼミ4年の舟越愛白です。
私が大学生活の中で特に力を入れて取り組んでいるのが、犯罪心理学ゼミでの研究です。卒論のテーマは「傘の紛失」です。
大学構内は治安が良く、安心して過ごせる場所ですが、それでも「傘がなくなった」という声を時々耳にします。置き忘れや勘違いもあるかもしれませんが、中には盗難と思われるケースもあるのでは?という疑問から、私たちの研究はスタートしました。
環境犯罪学の文献を読み、犯罪が起きやすい場所や状況について理解を深める中で、傘の“種類”や“置かれている場所”、“目印の有無”など、紛失や盗難に影響する要素を見つけ出すための調査を行いました。学生課への聞き取りやアンケート調査を通して、データを集め、分析を重ねています。
さらに今後は、学内の異なる場所に傘を設置し、「目印がある場合とない場合で紛失率に差が出るのか?」という点を実験で検証する予定です。こうした取り組みを通して、私たちの身近な環境がもっと安心・安全になるヒントを探していきたいと思っています。
大学での学びは、教科書や授業だけでなく、こうした実践的な活動を通して広がっていくのだと日々実感しています。残りの学生生活でも、自分の興味や関心を大切にしながら、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。



