4月の心理行動科学科
2026/4/30 >> 今月の心理行動科学科
新年度がスタートし、あっという間に1カ月が経ちました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?心理行動科学科では今年度からスポーツ心理学を専門とする近藤みどり先生をお迎えし、さらに多様な領域の心理学が学べる学科となりました!
さて、今月の心理行動科学科では、下記のようなイベントや出来事がありました。
4月4日に入学式が執り行われました。入学式の後にはクラス担任の瀧澤先生との懇談会を行い、学科の先生方と初対面をしました。
4月6日からは2~4年生の新年度ガイダンスを実施しました。
4月7日の午後から、新入生オリエンテーションキャンプに出発しました。会場は今年も秋保の緑水亭です。新入生はひとりずつ自己紹介をし、共通の趣味を見つけるなど親睦が深まったようです。オリエンテーションキャンプには6名の学生リーダーも同行し、履修登録のアドバイスや学生企画を行うなど大活躍でした。
4月8日、オリエンテーションキャンプから帰ってきた1年生は、まず情報教室にてPCを使用して各種設定や履修登録を行い、その後、学生リーダーの案内によるキャンパスツアーに参加しました。サークル紹介なども開催され、大学生活がいよいよスタートです。
4月9日から前期授業が開始しました。
4月21日と30日の昼休みには、学科独自の「交通事故防止講座」を初開催しました。安全に関わる心理学も本学科で専門的に学べる心理学の一つです。「なぜ事故は起こるのか、どうしたら防げるのか」心理学の知見も取り入れながら、専門家である大橋先生から事故防止についてお話ししました。
4月24日の3コマには学友会春季総会が開催されました。
新学期がはじまり、あっという間の慌ただしい1ヶ月だったのではないでしょうか。キャンパスでは、中庭の枝垂れ桜の下でお花見を楽しむなど、学生が春を満喫している様子が見られました。
4月から心理行動科学科は新たに近藤先生をお迎えし、さらにパワーアップした体制でみなさんの学生生活をサポートします。今年度も皆さんにとって充実した一年となりますように。
4月のリレーエッセイ (友野ゼミ4年・伊藤鈴々花さん)
2026/4/30 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは!友野ゼミ4年の伊藤鈴々花です。
気づけばあっという間に4年生になり、卒論に向けてゼミ活動に励む日々が始まりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、ゼミ活動に加えてアルバイトのテニスコーチもあり、両立が大変なほど充実した毎日を送っています。
さて、話は変わりますが、今日は皆さまにぜひ紹介したいものがあります! それは、一般教育部の小羽田先生が週1で開催している『喫茶店ノアール』です。 昨年から木曜12時ごろ、人文館5階にひっそりと開店しており、小羽田先生が特別に焙煎した美味しいコーヒーをいただくことができます。
実は私、もともとコーヒーが苦手でほとんど飲めなかったのですが、ここのコーヒーは今では“必需品”と言えるほどお気に入りになりました。 他学科の先生方とお話しする機会はなかなかありませんが、『喫茶店ノアール』にはさまざまな学科の教授が訪れるため、情報交換や大学生活のアドバイスなど、普段とは違うお話ができるのも魅力のひとつです。
卒論で忙しくなるこの時期、カフェインは本当に心強い味方です。 そんな中でこのような場があることに、私はとてもありがたさを感じています。
皆さまも機会があれば、ぜひ『喫茶店ノアール』に足を運んでみてください!
(夏にはアイスコーヒーも検討中とのことです♪)
4月の心理学コラム:心とパフォーマンス(担当:近藤みどり)
2026/4/13 >> 役に立つ!!心理学コラム
はじめまして。4月に着任しました近藤みどりです。スポーツ心理学を専門としています。この道を志したのは、子育てが一段落してからのこと。それまでは子どもと過ごす時間を大切にしながら、テニスコーチとして活動していました。競技をしていた頃からメンタルには関心がありましたが、コーチ研修で出会ったスポーツ心理学の先生の講義に背中を押され、大学院進学を決めました。当時は、まさか大学教員になるとは思ってもいませんでした。人生は本当にわからないものです。
大学院修了後は、オリンピック・パラリンピックをはじめ、日本代表アスリートの支援機関で心理サポートと研究に携わってきました。昨今、アスリートのメンタルヘルスへの注目が世界的に高まっています。ハイパフォーマンスの現場で持続的に成長し、最大限のパフォーマンスを発揮するためには、心身のウェルビーイングを支える仕組みが欠かせません。 昨年の国際スポーツ心理学会では、こうした視点から新たな概念モデルについて発表しました。
スポーツ心理学は、単に「試合で結果を出す」ためだけの学問ではありません。パフォーマンスとウェルビーイング、そして自分らしい人生をどう両立させるかを考える学問です。 心理行動科学科では、理論とスポーツ現場での実践をつなぎながら、「人が自分らしく力を発揮するとはどういうことか」を、みなさんと共に考えていければと思っています。
3月の心理行動科学科
2026/3/30 >> 今月の心理行動科学科
2025年度最後の更新です。
3月11日、東日本大震災から15年が経ちました。何事も無く1日を過ごせたことに改めて感謝しました。
3月18日に学位記授与式の予行演習を行いました。4年生は久しぶりに登校し、ガウン・博士帽を受け取りました。卒業前講座では、社会人スタートを目前にし、社会人になる前に知っておきたいポイントを講師の方から学びました。「他のどこでも受けられない講座を卒業前のタイミングで受けられて有意義でした」「社会に出る不安が和らいだ」との声が多くとても好評でした。
3月19日は4年生の皆さんにとっては最終登校日です。雨予報でしたが当日は無事に晴れ、学生たちは袴姿やガウンを着用して外での記念撮影も楽しんでいました。大学講堂で学位記授与式が執り行われました。その後の受賞式にて、浅野ゼミ4年の江川さん菅野さん成田さんが2025年度学長賞(社会貢献賞)を表彰しました。クラス懇談会では、クラス担任の森先生から学位記を一人一人に手渡しし、残惜しそうに恩師や友人と最後の時間を過ごす姿が見られました。名春からは社会人。卒業生の多様な分野での今後のご活躍を楽しみにしています!
3月28日には2025年度最後のオープンキャンパスが行われました。浅野先生と森先生による学科紹介や友野先生、宮下先生による模擬授業を実施しました。今回も多くの高校生のみなさんや保護者の方にご来場いただきました。小ホールでは、実践研究報告や個別相談コーナーを実施しました。次回のオープンキャンパスは6月14日です。ぜひお待ちしております。
いよいよ来月は新年度を迎えます。新年度に向け、体調に気を付けてお過ごしください。
3月の心理学コラム:卒業式(担当:友野隆成)
2026/3/23 >> 役に立つ!!心理学コラム
2026年3月19日(木)に,本学の学位記授与式(卒業式)が執り行われました。我々大学教員は送り出す側として,大学の卒業式が毎年この時期の恒例行事となっているのですが,卒業を迎える学生の皆さんは,そのほとんどが送り出される側として唯一の経験となります。普段あまり気にも留めていなかったのですが,ちょうど私のコラム執筆担当時期と卒業式が重なったため,卒業を迎える学生の皆さんがどのような心境になるのか気になり,卒業式にまつわる心理学の研究を調べてみました。
Larsen et al. (2021) によると,「意味のある終わり」である卒業式が学生時代の良い思い出を振り返らせ,卒業を迎える学生に喜びの感情を喚起させるようです。但し,それは単に喜びだけではなく,切なさを伴う混合感情として発生するようでした。これまでの学生生活を振り返り,無事卒業できた喜びと,友人たちと別れる寂しさや卒業後への進路に対する不安などが混在し,何とも言語化しにくい感情状態になるということなのでしょう。
本学科を巣立つ皆さんも,上記と同じような混合感情を感じているかもしれません。今後のご活躍を祈念するとともに,またいつでも大学に戻ってきてくださいね。ご卒業おめでとうございます!
文献
Larsen, J. T., Hershfield, H. E., Cazares, J. L., Hogan, C. L., & Carstensen, L. L. (2021). Meaningful endings and mixed emotions: The double-edged sword of reminiscence on good times. Emotion, 21(8), 1650–1659. https://doi.org/10.1037/emo0001011







