Archive for 8月, 2012

8月のリレーエッセイ(佐々木ゼミ4年平山さん)

2012/8/29 >> 在学生によるリレーエッセイ

8月のリレーエッセイを担当する4年佐々木ゼミの平山です。

佐々木先生の研究室からお送りします^^

 

4年生にとっては最後の夏休みも半分が終わってしまいましたね。

私は夏休み中、卒論で研究している絶対音感に関連して、昔の曲を聴いています。7年前の曲を中心に聴いているのですが、とても懐かしいです。

 

7年前と言えば!私は高校に入学したばかりでした。

高校で2年間担任だった先生がとても変わった方で、担当科目が地理と韓国語でした(高校では外国語専攻だったので)。

授業では、世界のあらゆる情勢事情をお話ししてもらったり、韓国料理を教えてもらって作ったり、普通の高校と先生では体験できないようなことが出来ました!

そんな先生は今、野球部の部長としても活躍されているので更に驚き^_^ 甲子園にも何度も行っています。

 

 

リレーエッセイのこの写真は、見た目はちょおおおっと怖いんですが、実は錯視です。

どっちの方向を見ているでしょうか…???

離れて見ると、右を見ているように見えますが、近くで見ると、左を見ています。

8月の心理学コラム(担当:工藤敏巳)

2012/8/13 >> 役に立つ!!心理学コラム

「学習性無力感」

長期に渡り、人が監禁されたり、暴力を振るわれたり、自分の尊厳や価値がふみにじられるような場面に置かれた場合、その圧倒的に不愉快なストレスが加えられる状況から、自ら積極的に抜け出そうとする努力をしなくなる。実際のところ、すこしばかりの努力をすれば、その状況から抜け出すのに成功する可能性があったとしても、努力すれば成功するかもしれないという事すら考えられなくなる。
さてさて、スポーツ指導において、目標は大きく「日本一」なんて選手に気軽に言う指導者がいるが、これは間違いだと思う。正確に言うと、ある一定期間内に実現可能性の高い目標であればいいのだが、例えば、地区予選で勝つのが精一杯の選手をつかまえて、いきなり日本一になれと言うのでは挫折感を味合うだけの話である。もし、こうした挫折感を継続して味合えば、自分は何も出来ない能力のない人間だと思い込むことになろう。
毎日が出来ないことの積み重ねではなく、些細なこと、たった1mmでもいいので日々目標に近づいたことを認識して、「小さな成功」を積み重ねて下さい。大きな成果は小さな成功の積み重ねです。
「小さな成功」っていい表現だなと自画自賛していたけど、ググってみたらたくさん出てきました。それくらいのことは皆さん考えて当然ですよね笑
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7月の心理行動科学科

2012/8/3 >> 今月の心理行動科学科

東北地方は26日に梅雨が明けました。
7/21 卒論中間発表会が行なわれました。写真は卒論中間発表会の様子

7/23 学科就職支援講演会を開催。学科学生の就職に役立つよう企画されました。今後も卒業生から直接話を聞く機会を設ける予定です。
7/28 オープンキャンパス。学科模擬授業は大橋先生の「ヒューマンエラーを心理学で防ぐ」と工藤先生の「競技スポーツにおける情報戦略と心理」。今回初めての試みとして模擬授業をUstream配信いたしました。

また、学科企画のminiココロサイコロでは「救援・支援する心理」について発表し、多くの方から関心を寄せていただきました。

夏休みに3県で開催する「miniココロサイコロ」のチラシを各高校へ郵送させていただいております。

秋田、岩手、青森の皆様、どうぞおいでください。