Archive for 8月, 2017
8月の心理行動科学科
2017/8/31 >> 今月の心理行動科学科
宮城県は7/22から8/26まで36日間連続降雨を観測し、6~9月では観測史上1位となりました。
大学は8/4が授業最終日でした。
8/18、8/19には青森市の観光物産館アスパムで、昨年度の1年生による研究の一部「スポーツ観戦の心理学<楽天イーグルスとのコラボ!>」を「miniココロサイコロ」として発表しました。
8/20には3年生全員と2、4年生の希望者が心理学検定を受検しました。(8/5には学科で対策講座を開きました。)結果発表が楽しみですね。
8/23‐8/25の3日間は原田先生による「人間工学」の講義、8/24、8/25、8/28の3日間は兪先生による「カウンセリング概説」の講義が毎日1校時から5校時行われました。
8/26、8/27には山形市の霞城セントラルで、昨年度の1年生による研究の一部「地下鉄をより快適に:利用者マナーを通して」を「miniココロサイコロ」として発表しました。
8/29にはAO入試の一次試験が行われました。
2017年度夏の「miniココロサイコロin山形」開催報告
2017/8/28 >> ココロサイコロ
8月26日(土)・27日(日)に、山形駅近くの霞城セントラル1階アトリウムにて、miniココロサイコロin山形を開催しました。
ココロサイコロは、本学科1年次生が研究した成果を広く一般の皆様に公表するものです。
今回は、昨年度に研究した成果のなかから「仙台市地下鉄をより快適に―利用者マナーを通して―」の発表を、2年生有志が行いました。
高校生からご年配の方まで、様々な方に、発表を聞いていただくことができました。
(木野記)
8月の心理学コラム「カタカナ表記の話 その2」(担当:佐々木隆之)
2017/8/26 >> 役に立つ!!心理学コラム
カタカナ表記の話 その2
前回(2017年2月)に日本の芸能人のカタカナ表記について書きましたが、今回はその続き,子音の話です.
ジャッキー・チェンとアグネス・チャンは,どちらも名字がChanだということは前に書きましたが,チャンといえばチャン・グンソクを忘れてはいけません.チャン・グンソクをアルファベットで表記すると,Jang Keun-Sukです.どうしてJangがチャンになるかというと,子音のカテゴリ境界が言語によって違っていることによるものです.日本語の「チャ」と「ジャ」の境界とハングル(朝鮮語)の「チャ」と「ジャ」の境界はずれていて,ハングルの「ジャ」のうちの一部は日本語の「チャ」に聞こえます.グンソクの「グ」と「ク」にも同様の子音のカテゴリ境界のずれが存在します.ペ・ヨンジュン(Bae Yong-Joon)の「ペ」と「ベ」の間も同様です.「ペ」と「ベ」の境界は,英語とタイ語の間で最も大きな違いがあり,スペイン語ではその中間に境界があるという研究報告があります.
日本語の中でも,中田を「なかだ」と読ませるか「なかた」と読ませるかという違いがあります.濁音となる「なかだ」は東日本に多く,清音の「なかた」は西日本に多いそうです.西日本で朝鮮語や中国語の影響が大きかったことが影響している可能性があります.
大学ももうすぐ夏休みが終わり,後期が始まります.10月には大学祭が開催されますが,学科でも例年に増して面白い企画を考えています.ぜひご来場ください.写真は,今年度の大学祭の実行委員です.
8月のリレーエッセイ(木野ゼミ4年 金子杏奈さん)
2017/8/19 >> 在学生によるリレーエッセイ
みなさんこんにちは!木野ゼミ4年の金子です!
7月8日に卒論の中間発表会が終わり、ホッと一息つきたいところ。
…ですが、一緒に研究しているパートナーと、手分けして文献調査をしたり、計画案を持ち寄って議論を繰り返したりして、日々、卒論を頑張っています。
しかし、わたしたち4年生にとっては、大学生活最後の夏休み!
ということで、卒論のパートナーと話し合い、8月に入ったはじめの2週間は「わたしたちの夏休みを作ろう!」と、卒論はお休みし、各自、夏休みを楽しみました!
私は、家族で秋田に竿燈まつりを見に行ったり、サークルのメンバーで花火をしたり、埼玉県の川越氷川神社に風鈴を見に行ったりしました!
下の写真は、川越氷川神社の夏限定の祭事「風鈴回廊」です。
色とりどりのたくさんの風鈴はとっても綺麗で、参拝者の願いごとが書かれた短冊が風に吹かれて奏でる風鈴の音色はとっても涼やかでした。
お盆明け、わたしたちの設けた夏休みが終わり、卒論を再開しました。
たくさんリフレッシュ出来たので、また卒論を頑張っていきたいと思います!
7月の心理行動科学科
2017/8/1 >> 今月の心理行動科学科
7/7は言語聴覚士として働いている心理行動科学科卒業生と、仙台医療福祉専門学校の須賀川先生に、言語聴覚士の仕事について話をしていただきました。
7/8、卒論中間発表会。4年生が学科学生と教員を前に、現在取り組んでいる卒論のテーマを発表しました。質問に答え、アドバイスを得て、さらに深く研究を進めていくことができる貴重な場です。
7/18「少年犯罪への対応についての講演会」と題して東北少年院院長と仙台少年鑑別所所長のお二人に話をしていただきました。
7/30は夏のオープンキャンパスが開かれました。心理行動科学科は佐々木先生の「音楽の中の錯覚」、工藤先生の「目標設定とやる気」の模擬授業と、学生による実践活動報告「仙台市地下鉄をより快適に―利用者マナーを通して―」が行われました。学科懇談会場では、心の動揺を読み取る心スキャナー、鏡を見ながら画を書く鏡映描写器を用意しました。小ホールでも学科紹介のパネルを展示し、在学生が質問に答えました。たくさんの皆様においでいただきありがとうございました。
次回9/30のオープンキャンパスもお楽しみに。