Archive for 1月, 2013

1月の心理行動科学科

2013/1/31 >> 今月の心理行動科学科


2013年が明けました。1月は朝夕凍った道路を歩く毎日でした。
4年生は1月中旬に卒論を提出し、月末の土曜日には卒論発表会を行ないました。
(学会室の入口に、卒論提出までのカウントダウンが掲示されていました。)
月末から2月はじめにかけて、期末テスト。
そして課題のレポートを提出して、あとは成績発表を待つのみです。
4年間使用したロッカーの鍵も返却し、個人連絡用の棚も片付け、卒業に向けて動き始めています。
インフルエンザ罹患の連絡が何件か届いています。皆さん、マスク、うがいの励行など体調管理してくださいね。

1月の心理学コラム(担当:工藤敏巳)

2013/1/30 >> 役に立つ!!心理学コラム

今年もよろしくお願いいたします。

悩んでいる人に接していると、「時間が解決してくれるよ」とか「時が経てば忘れるよ」と慰めの言葉をかけたくなります。これをグラフで表すと横軸が時間軸、縦軸が悩み(程度や重要度)にでもなるのでしょうか。数式だと、yt= f(t,e)と表すことができます。tが時間、eは事態、f(t,e)は人のパーソナリティや価値観、ytはt時点の悩みとなります。「時が経てば忘れるよ」というのは右下がりのグラフで「時間が経てば、その悩みは自然に消失するよ」ってことでしょうか。
実際のところ、ある時点において本人にとっては重要な悩みであったかも知れないが、取り巻く環境が変わったり自身の価値観や考え方が変わったりしたことにより悩みが問題視されなくなってしまったことを言い表しているのだと思います。逆に悩みが増幅することがあるかもしれません。価値観や考え方が変わる、いわゆる自己成長に伴って悩みが悩みでなくなったり悩みが大きくなったりもする、悩んで成長していきます。数式で表すと f(t+1,e) = a * f(t,e) となるのでしょうか。

こうした表現方法を工学系の領域ではリターンマップと呼んでいます。近年、心理学でもこうした手法(ダイナミカルシステムアプローチ)を用いて研究が進めらるようになってきました。
面白そうなので、私が関わっている競技のゲーム分析で挑戦してみました。競技場の俯瞰図に相手が打球・投げた・蹴ったボールの落下位置を時系列的に表現し相手チームの戦術分析を行なうことはどの競技でも日常的に行なっています。しかし、こうした表現方法では直感的に理解しにくく右往左往しておりましたが、リターンマップで表現すると、実に今まで見えなかったものがよく見えてきます。

1月のリレーエッセイ(大橋ゼミ3年の佐藤優さん)

2013/1/8 >> 在学生によるリレーエッセイ

1月になりました。大橋ゼミ3年の佐藤です。

私たち大学生にとって、1月は試練の月です。そう、期末試験とかレポートとかがあるんですよね~(ノД`)

大学って、前期と後期に分かれてるんですけれど、前期は8月初旬に終わり、後期は2月初旬に終わるんです。なんとなくですけど、前期より後期の方が試験とかが大変な気がします。

私の所属するおおはしゼミでは、「後期のゼミで学んだこと」というレポートと、プレ卒論レポートと、卒論発表会レポートの3つのレポートが出ます。ゼミだけでも3つなんですから、ほかに20科目くらいある他の授業の課題をやると大変なことになるんですよ(~_~;)

で、そういう時には図書館に行ったりします。木々に囲まれた閲覧室はとても静かで、落ち着いて勉強できる空間です。たまに寝ちゃってる人もいますが、それもアリ(o^-’)b

試験とかの準備は大変ですが、大学生やってるなーって感じがする時期なのかもしれません。これが終われば長い春休みがあるって思えば、ガンバレますp(^_^)q

あ、就活しなきゃだった…><

12月の心理行動科学科

2013/1/7 >> 今月の心理行動科学科

12/1冬のオープンキャンパスが行われました。朝に雪が降る寒い中おいでくださった皆様ありがとうございました。
学科企画miniココロサイコロは11月に行なわれたココロサイコロ2012から「無意識を科学する」を発表しました。模擬授業は友野先生の「不安と性格の心理学」で参加者は実際に自分の不安度を測ってみました。
12/7河北新報朝刊に11月のココロサイコロの記事が載りました。
12/15、12/16は山形の霞城セントラル1階アトリウムで昨年のココロサイコロから15日「情報を伝える、受け取る心理」、16日「救援・支援する心理」「義援金を寄付する心理」を発表しました。
大学は12/22に授業終了します。
しかし、4年生は1月の卒論提出締切まで、休んではいられないようです。
みんな、頑張って!