Archive for 10月, 2010

10月のリレーエッセイ(工藤ゼミ2年:伊藤理紗さん)

2010/10/27 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、工藤ゼミ2年伊藤です!
最近は寒かったり暑かったり気温の変化が激しいですね。
皆さん、風邪をひかないように気をつけてください!

後期の2年工藤ゼミでは卒論などに向けて人前での発表や説明になれるため、自分たちで参考文献を読んで授業を進めていきます。人前で発表することは簡単なようで難しいですよね。人の顔を見て発表する、大事なことで当り前なことかもしれませんが目が合った時に笑っちゃったり、どことなく気恥ずかしさを感じちゃいます。

ところで、11/8には坐禅を体験します。私の個人的なものですが楽しみというよりも恐ろしくて妙に緊張します(笑)。テレビでやっているように動いてしまったら棒で肩をたたかれるのかと思うと…。でも貴重な体験ですので頑張りたいと思います。

写真は輪王寺ホームページより

10月の心理学コラム(担当:大橋智樹)

2010/10/27 >> 役に立つ!!心理学コラム

 

受験シーズン突入ですね!

 

何年か前に、大学院を受験したある学生さんに送ったメールです。
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「考えてもしょうがないことを考えるくらいだったら少しでも勉強しろ」とは言ったけれど、これは「寸暇を惜しんで勉強しろ」という意味ではありませんよ。考えてもしょうがないことを考えさせないようにするために、どう言ったらそれが通じるか、と悩んだ末に出てきた言葉です。
勉強は十分にしていると思う。知識もたくさんある。ただ、それを発揮できなければ、それらに意味はないのです。発揮できる環境を自分の中に整えること、それが、余計なことを考えないこと、なのです。
結果は君が出すのではない。結果は、力を発揮した結果に勝手についてくるのです。知識が100ある人が5しか発揮できなかった場合と、知識が10しかない人がその全てを発揮できた場合と。「試験」で評価されるのは、残念ながら後者なのです。
「発揮する」能力の大切さが、わかるでしょ? そのためには自分を邪魔しちゃいけない。自分に余裕をもたせてあげなきゃいけない。自分を信じてあげなきゃいけない。それが大切なのです。
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どうしたら持てる力を存分に発揮できるか、これも心理学のテーマです。そして、どうしたら誰かを勇気づけられるか、これも心理学のテーマです。

大学入試センター試験の様子