Archive for 12月, 2018
12月の心理学コラム:映画の話し『SUITS/スーツ』(担当:大橋智樹)
2018/12/30 >> 役に立つ!!心理学コラム
今回は,アメリカの人気テレビドラマシリーズの話をしましょう(日本でもこの秋に織田裕二主演でフジテレビの“月9でリメイクされました)。
舞台はニューヨークの法律事務所。超一流の弁護士たちが,同じく超一流の企業と顧問契約をして企業利益を高めるために昼夜を問わず活躍する物語です。さまざまな困難が,これでもか!というくらいに連発され,登場人物たちはそれらに翻弄されながらも解決を探っていきます。
その中で印象に残ったセリフがありました。主人公のハーヴィー・スペクターが,もう一人の主人公であるマイク・ロスに言う言葉です。
“頭に銃を突きつけられたら、従うか殺されるかの他にまだ146通りある。
正確にはこのセリフは,ハーヴィーの言葉をマイクが紹介する時に使ったのですが,頭に銃を突きつけられられるような究極の状況でも,諦めずに考えろ!ということでしょう。なるほどなぁと思いました。
誰の人生でも困難がつきものです。人から見てたいしたことがなくても,自分にとっては銃を突きつけられるのと同じくらい危機に感じることもあります。諦めなければ常に解決法が見つかる!というわけではないでしょう。でも,諦めたら終わりなんですよね。だから,常にチャレンジすることが大切なのです。
チャレンジできる学生さんをたくさん育てたいなと思いますし,心理学はそれにうってつけな学問だとも思います。大学で心理学を学びましょう!もちろん,本学科をお勧めします!(笑)
キャリア支援企画(9)『シリーズ:心理学を現場で活かす ~心理臨床場面での実践~』を開催しました
2018/12/20 >> イベント報告
11月28日(水曜)の4校時に、現在 臨床心理士として学校現場でご活躍のOGをお招きして、キャリア支援講演会を開催しました。
心理行動科学科に入学してくる学生の中には、カウンセラーを将来の進路の一つとして志望している学生もいます。そこで今回は、心理学の専門性をダイレクトに活かす現場の一つである心理臨床現場について具体的なお話を伺う機会をもうけました。
(森記)
12月のリレーエッセイ(森ゼミ4年 金子明日美さん)
2018/12/20 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは、森ゼミ4年の金子明日美です。
11月に4年間続けてきた部活を引退しました。今までは何をやるにも部活優先でやってきたのですが、今は何よりも卒論が優先の生活を送っています。部活をやっていた時よりも忙しいのではないか…。毎日卒論とにらめっこをしています。
私は卒論で桜ケ丘の犯罪不安をテーマにした研究を行っています。質問紙調査を行ったり、実際に桜ケ丘を歩いて調査を行いました。結果が出るとおもしろいな~と思うこともあります。卒論は難しいし大変ですが、自分たちが明らかにしたいことが見えてくると面白いです。1月26日には卒論発表会があるので、ぜひ足を運んでみてください!
卒論が終わることはうれしいことですが、もう卒業なんだな~と寂しくもなります。4年間が経つのは、はやいですね。残りの学生生活もあとわずか。やることはちゃんとやりつつ、充実したものにしたいと思います。
11月の心理行動科学科
2018/12/3 >> 今月の心理行動科学科
11月5日(月)学科学生対象に公務員ガイダンスが行われました。
11月17日(土)推薦入学試験が行われました。
11月23日(金)勤労感謝の日。仙台駅前アエル2階アトリウムにおいて「ココロサイコロ2018」が開催されました。学科の1年生が3班に分かれ、半年間取り組んできた研究をパネル発表しました。今回のテーマは「アーケードは10年前からどう変わったか?」・「義援金を寄付する心理 in 2018」・「周囲の状況は行動に影響するの?」です。足を止めた方にパネルの説明をし、質問に答える。この経験がこれからの学びに活きていくことでしょう。
11月28日(水)には臨床心理士のOGに来ていただき、臨床心理士の仕事についてお話をうかがいました。