人前に立つボランティア活動に積極的に参加し、自信をつけることができました。

大内 亜梨沙さん(英文学科 4年)

「運営に入らない?」と先輩に誘っていただいたのがきっかけで参加することになったさなぎプロジェクト〝internatioなる!?″の活動は私の大学生活を大いに充実させてくれました。internatioなる!?の主な活動はMG生に英語を話す機会とコミュニケーションの場を提供することです。芋煮会など季節ごとのイベントに留学生を招き、英語を話しやすい雰囲気づくりをするように心がけていました。最初はただ単純に英語を話したい!との思いで参加した自主活動ですが、イベントの企画をすすめていくうちに自分の得意分野である英語を使ってもっと社会貢献したいと考えるようになりました。

internatioなる!?の活動以外でも英語を使う活動としてはEXPOの補佐、カンボジアでの英語教育、そして2015年3月に仙台で開催された国連防災世界会議では通訳ボランティアとして参加しました。主に私の大学生活を築いてくれたこれらのボランティアはすべて人前に立つ場面が多いもので自然と自信にもつながっていきました。

就職活動では「学生時代にがんばったこと」という質問を企業より受けることが多くあり、その際は必ずボランティアの話をしていました。代表として一つの団体をまとめること、率いること、企画すること、人に教えること、集団の中での役割、他者を思いやることなど、どのボランティアにも共通する具体的な話をすることで、自分の何事にも挑戦できる行動力、責任感など強みを企業側に伝えることができたのだと思います。
現在私は就職活動を終え、ボランティアで得たこと、体験したことすべてを活かせる仕事(株式会社イーオンティーチングスタッフ)に就くことができました。社長からは人間的魅力がある人、どの年代からも目標とされる人を採用しましたという言葉をいただき、ボランティアを通して経験したことや、感じたこと見たことが自分自身の心を動かし満たしていく重要な要素になっているのだと実感いたしました。

自主活動やボランティアに参加することで普段の生活では得られない感情や経験を得ることができます。目標をもちながらぜひその経験を糧にして、人のため、社会のために活動していってください。

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