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教師という「職業」だけではなく、多様な子どもたちを支援したいという「やりたいこと」を見つけることができました。

中塚 悠さん(児童教育学科 4年)

きっかけは、と言われれば、本当に「なんとなく」だったと思います。私が初めてLACを訪れたのは、大学1年の時でした。最初に始めたボランティアは、宮城学院中学・高校の寮の生徒への学習支援で、これを一歩に色々なボランティアに参加しました。他大学と連携して活動している「にこにこキッズプロジェクト」では、団体の立ち上げメンバーとして、被災地や児童館・遊び場での子ども支援を行いました。1年生から4年生まで続けた「小学生のためのSummer College」では、3年時に代表として約60名の学生を率いる立場に立ち、約70名の小学生を受け入れる2日間のプログラムを作りあげました。他にも、色々な児童館へのボランティアや、NPO法人での片親・貧困家庭への学習支援に参加し、今でも継続的に行っています。

ただ漠然と教師になりたいと考えていた私は、こうした自主活動を通し、自分は何をやりたいのかを明確にイメージすることができました。児童教育学科で学んだことを基盤に、「自分のやりたいこと」を考えた時、教師という「職業」ではなく、多様な子どもたちを支援したいという「やりたいこと」を深めることができました。多くの子どもとの出会いの中で、色々な子どもがいること、その子なりの考え方があること、その子の人生があること。人との出会いに自分の世界を広げてもらい、職業に縛られることなく、やりたいことを純粋に追究することの大切さを学びました。

自分以外の誰かと関わるためだけにも、ボランティアをしてみてほしいと私は思います。自分だけの世界が人との関わりの中で広がり、他の誰かにとってもそうであること、こんなに素敵なことはないと思います。これから神奈川県で小学校教諭として多くの子どもたちに影響を与える立場になる私にとって、LACでの活動は多様な子どもへの関わり方の経験値となり、大きな自信となりました。

皆さんの中には、初めの一歩を踏み出せず足踏みをしている人もいると思います。しかし、子どもであり大人である大学生という中途半端な立ち位置を、存分に利用してほしいと思います。膨大な時間の中でたくさん失敗することや、色々な人と交流し素直に意見を言い合うことなど、社会に出ては出来ないことを経験してほしいと思います。寄り道や回り道を重ねたり、迷って時には立ち止まったりしながら、学生のうちにしか出来なかったと思うことを見つけてほしいと思います。私も、スタートラインは今皆さんが立っていた場所でした。一歩踏み出せば、きっとあなたも私と同じように、多くの自主活動で経験を重ねることができると思います。まずは、はじめの一歩を。

 

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