11月のリレーエッセイ(大橋ゼミ1年 岡島礼佳さん)

2019/11/30 >> 在学生によるリレーエッセイ

私達大橋ゼミは社会に貢献出来る心理学を念頭に置き活動をしています。
11月23日(土)に行われたココロサイコロでは泉中央駅周辺を起点とし、様々な調査を行った発表をしました。発表で最も興味を示された調査は、子供の譲り合い行動でした。子供の譲り合い行動とは、泉中央駅近くにある七北田公園である子供を対象者とし、その対象者がブランコまたはシーソーで遊んでいる時に周りからの声がけによって他者に遊具を譲るのかどうかを調べるものです。結果としては、男児がより遊具を譲りやすかったため、男児は女児よりも飽きやすい傾向があることが考えられます。
電車の支払い方法の調査も評判が良かったです。この調査は改札で支払いをする際に切符、ICカード、スマホのどれを使って支払いをするかという調査です。この調査は合計645人を観察し記録したものであり、この人数にとても驚かれました。大変な調査でしたが、調査結果としてご年配の方でもICカードを利用することが多いということが分かりました。敬老乗車証や福祉割引を活用するためにICカードを利用しているだろうと思います。
また、私達女子大学生のスマホ事情の調査も行いました。結果はSNS(LINE、Instagram、Twitteなど)とYouTubeが高い割合で利用されていることがわかり、いかに女子大生がインターネットに囲まれて生活をしているのかということが分かりました。
このように、より身近な心理学と触れることができる大橋ゼミで1年間活動したことを活かし、卒業論文に向けて活動していきたいと思います。
報告は岡島礼佳でした!

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