7月の心理学コラム:人とPCとの接点(5)(担当:工藤敏巳)

2016/7/31 >> 役に立つ!!心理学コラム

巷ではPokemonGoが大流行りである。私もどんなゲームだろうか覗いてみたくて、iPadにインストールして試してみた。自宅のソファーから動かないので、ちっとも面白くないゲームであったが、うろうろ歩き始めれば面白いのかもしれない。ジムに行くなど、からだを動かしてゲームを楽しめばいいのだが、そこまでやる気にはなれない。

そんなブームに乗っかって、先日行われた本学オープンキャンパスの本学科ブースにてポケモンを表示させてみたら、大変好評であった。KINECTで来場者の動きを認識し、その動きに合わせてポケモンを表示させたり動かしたりする、いわゆる拡張現実(AR)もどきである。KINECTもVersion2に上がり、動作の認識だけなく、指先の認識や手の開閉(グー、チョキ、パー)も認識できるようになったので、プログラミング次第ではいろいろ楽しめる。
音声でキャラクターのいくつかを表示させるようにした。KINECTでも音声認識が可能であるが、今回は、System.Speechを利用した。一人で静かな部屋内での認識率は高かったが、大勢のいる教室では思った通りには認識してくれなかった。KINECTでは音声の方向まで検出できるみたいなので、次回まではKINECTの音声認識エンジンを使ってみようと思う。

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