人とPCとの接点(2)(担当:工藤敏巳)

2015/2/27 >> 役に立つ!!心理学コラム

前回は、「人とPCとの接点(1)」ということで、キーボードやマウスによる操作(詳細はhttp://www.mgu.ac.jp/~shinri/?p=2281をご覧ください)について書きました。
2回目は、未来のインターフェースについて書きます。
2007年にApple社がiPhoneを披露し、世界中の人たちを驚かせました。
画面の下を見たければ、上方向に指を動かします(スワイプ)。また、拡大する時には2本指で広げます。この操作はピンチアウトといいます。また、音声で入力する機能をついていますね。siriです。このiPhone画面を指で操作するインターフェースは、タッチパネルPCなどで採用されていて、NUI(Natural User Interface)と呼ばれています。人間にとってより自然で直感的な動作で操作可能な仕組みや方法のことです。マウスやキーボードでPCを操作する時代から、少しずつ変化しています。
最近では、人や指の動作を認識するデバイスが発売され、PCを身体の動きで操作することもできるようになってきました。こうしたデバイスがWebカメラのようにPCに組み込まれ、音声や動きでPCを操作する時代がやってくるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=UmCcYfVXZ5w

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