Archive for 12月 18th, 2020
12月のリレーエッセイ(3年木野ゼミ・加藤里奈さん)
2020/12/18 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは。木野ゼミ3年の加藤里奈です。今年も残すところあとわずかとなりました。今年度はコロナ禍のため、私の履修科目については、前期は全て遠隔授業となり、後期になっても半数は遠隔授業という状態が続いています。来年はどのような1年になるのでしょうか。
私の好きな言葉に「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という四字熟語があります。これは「困難や障害の先には明るい未来がある」という意味です。この1年間は、新型コロナウイルスの猛威に誰もが困惑し、辛い思いをされた方も多いことと思います。私も、緊急事態宣言が発令され、大学が入構禁止となった4月ごろは、この先どうなってしまうのかという不安で一杯になってしまいましたが、周囲の支えでその時期を乗り越えることができました。今は制限付きではあっても再びキャンパスで友人と語り合える日々が戻ったことを私はとても嬉しく感じています。今回の出来事を通して、今まで当たり前だと思っていた通学して友達と過ごすことをありがたいことであると実感することができました。
現在は4年生に向けて卒業論文のテーマを考えたり、自分の将来について思いを巡らせたりしているところです。卒業論文も就活も思うようにいかないことがあるかもしれませんが、毎日を大切に過ごし、その先にはきっと明るい未来が待っていると考えたいです。