Archive for the ‘イベント報告’ Category
キャリア支援企画(8)「業界研究会」を開催しました
2018/11/30 >> イベント報告
学科独自の進路決定支援事業(Pナビ!)の一環として、11月29日(木)の3校時に、本学科3年生を対象とした「業界研究会」を行いました。
支援事業の実施にあたって業務委託しているキャリアプランニング(株)様が、企画・運営してくだったものです。
日常生活で目にすることはあっても、学生が深く関わる機会が少ない企業も多いため、お話をきいてみて視野を広げてもらおう、社会で働くことについて具体的にイメージしてもらおうという企画で、今回は、①不動産業・営業職、②サービス業・総合職、③セキュリティ業・総合職について学ぶ機会となりました。
参加した学生たちは、3つの業界全てのお話をうかがいました。
全ての企業様のお話をうかがった後は、参加態度についてセミナー講師の畠山先生からコメントいただき、今後、企業説明会などに参加する際の参考にもなりました。
学生たちの感想をご紹介します。
- 世の中の仕事の様々なところで心理学的な戦略があることがわかり、視野がひろがった。
- 自分では説明を聞きに行かなかったかもしれないが、今回聞いてみて興味が湧いたので、今後の説明会でもお話聞いてみたい。
- 一つの企業にもたくさんの業務内容があり、自分はやりたいことが見つからないなと思っていたが、ちゃんと興味を持てるものが見つかるのではないかと思えた。
- 学科の先輩が活躍されているエピソードが紹介され、現実味がわいた。
- 女性社員がどのように活躍できるかなどについてお話うかがい、とても興味をもった。
- 中小企業の大切さについてお話うかがって、気づきを得た。
- 企業の方が皆さん優しくて、学生にもわかるように業界用語をかみ砕いて説明くださったり、具体例も挙げてくださったりで、とてもわかりやすかった。
- 名刺をいただくときのマナーを教えていただいた。社会人のマナー講座があるといい。
これからも学生たちの進路決定に役立つ企画を開催していきます。
(木野記)
【実践研修】「東北心理学会第72回大会@岩手大学」参加報告(学生による体験記)
2018/11/28 >> イベント報告
2018年11月23日(金)~24日(土)に、岩手大学で開催された「東北心理学会第72回大会」に参加してきました。
この学会は、心理学の様々な領域の研究を行ってきた東北の研究者が、年に一度研究報告に集うものであるとのことで、東北地区の心理学の先生方がどんな研究をされているのか、お話を聞いてみたいと思って参加しました。震災に関わることはもちろんのこと、近年注目されているポジティブ心理学など幅広い領域の研究報告がなされていました。
2日間にわたり、講演、シンポジウム、口頭発表、ポスター発表と、様々な形での研究報告が行われ議論が交わされる中、私たち学生もそれぞれに関心のあるプログラムに参加し、多様な視点に触れることができました。
その中でも、大学院生の方々の発表が多かった口頭発表のセッションでは、研究の進め方やプレゼンテーションの仕方なども学ぶことができ、自分たちの卒業研究を進める上で非常に参考になりました。また、ポスター発表では直接研究者とお話をすることで、文献を読むだけでは知りえない苦労や研究を行ううえでの留意点など今後の研究に役立つような貴重な話を伺うことができました。
さらに学会参加後、大学での事後指導会で、お互いに学んだことを共有し合い、これからの自分たちに役立つ視点を整理し直す機会を持ちました。
卒業論文について考え始める3年生の後期にこの学会に参加し、多様な専門分野の研究から刺激を受け、卒業研究だけではなく今後の学びに対するモチベーションの向上につながる有意義な経験をすることができました。
(報告者:心理行動科学科 3年 佐々木・柴田)
キャリア支援企画(7)「公務員ガイダンス」を開催しました
2018/11/8 >> イベント報告
11月5日(月)5校時に、本学科1・2年生を主対象として「公務員ガイダンス」を行いました。
公務員を志望していて今から準備を進めている方もいますが、卒業後の進路としてなんとなく公務員に関心がある、保護者の方から公務員をすすめられているが漠然としたイメージしかない、という1・2年生も多いです。
そこで、仙台大原公務員ゼミナールの今村先生をお招きして、公務員とはどんな仕事なのか、何が求められるのか、公務員の魅力は何か、そして公務員試験合格のためにはいつ頃からどのような準備をしたらよいのかについてお話をうかがいました。
今村先生のわかりやすく、楽しい語り口に、参加した約30名の学生たちは、公務員の仕事の意義と魅力を理解し、将来の選択肢の一つとして、公務員への関心を高めた様子でした。
また、試験対策に関しては、一次試験の勉強のコツだけでなく、二次試験の面接対策についても教えていただき、公務員試験だけでなく、一般企業でも役立つお話を伺うことができました。
(木野記)
10月の心理行動科学科
2018/10/31 >> 今月の心理行動科学科
10月4日から3年生の学科就職支援「Pナビ!」が始まりました。セミナーや、面談を通して、就職活動の不安を解消し、前向きに活動できる企画です。
10月のメインイベントは大学祭です。
心理行動科学科は学科の学びを活かした企画「ココロミル」を毎年開催しています。性格検査、ウソ発見器、ストレス測定、錯視など実際に体験していただくコーナーを用意し、毎年大好評です。
今年も10月13日、14日に大学祭が行われ、たくさんの方においでいただきました。小さいお子さんから年配の方まで、どの世代の方にも楽しんでいただける企画ですので、今回見逃した方は、来年是非おいでください。
10月26日に3年生全員と2年、4年の希望者が論理文章能力検定を受けました。
街路樹の紅葉が深まり、朝夕の冷えも厳しくなってきました。皆さん、風邪をひかないように気をつけてくださいね。


【実践研修】「日本教育心理学会第60回総会@慶應義塾大学」参加報告
2018/10/11 >> イベント報告
2018年9月15日(土)~17日(月・祝)に、慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された「日本教育心理学会第60回総会」に、本学科の2年生3名が参加しました。
これは、全国の教育心理学に関する研究を行ってきた研究者が、年に一度研究報告に集うものです。学校現場の先生方も多数いらっしゃいます。今回は、開催校である慶應義塾大学の理念を反映した『教育を「実学(サイヤンス)」する』をテーマに、教育現場に関わる内容のシンポジウムや研究発表が数多くなされていました。



