キャリア支援企画(2)「Pナビ!宮城合同企業説明会」を開催しました

2018/6/16 >> イベント報告

3月に採用広報が解禁となって3ヶ月、今月には選考が本格的にはじまりました。
そこで、6月14日(木)の3校時に、本学科4年生を対象とした合同企業説明会を行いました。
学科独自の進路決定支援事業(Pナビ!)で提携しているキャリアプランニング(株)様のご支援により、以下の3社の方が本学までお越しくださいました。
・株式会社平和住宅情報センター様
・仙台トヨペット株式会社様
・東洋ワークセキュリティ株式会社様

いずれの企業様も丁寧な説明をしてくださり、学生たちにとってとても貴重な機会となったようです。
以下、参加学生たちの感想です。

  • 実際の仕事内容や職場の実情は、直接話を聞いてみないとわからないことも多いことを改めて実感した。
  • 企業で働く人の生の声を聞けて、とてもためになった。
  • 卒業生の先輩が実際に働いている様子をお聞きできて、将来がイメージしやすかった。
  • 事務職にを絞っていたが、他の職種にも興味がわいた。
  • やはり事前に企業のことを調べて説明会に臨むとよいな、と思った。

説明会終了後は、当日の様子を見守ってくださったキャリアプランニング様から、学生たちの参加態度についてこれからの活動のヒントとなるコメントもいただきました。
これからもそれぞれが納得のいく進路選択ができるようにサポートしていきたいと思います。
(木野記)

 

5月の心理行動科学科

2018/5/31 >> 今月の心理行動科学科

新緑の季節です。学内は藤、ツツジが満開となりました。

5月22日は新入生歓迎イベントです。午前はドッジボール、バドミントン、卓球のスポーツ競技とお菓子作り、午後は腕相撲、クイズ大会など様々な企画が用意されました。

心理行動科学科はピンクのハチマキを全員が身につけ参加しました!ハチマキの巻き方にも個性が出るので、毎年楽しみです。今年は足に巻いたり、ウェストに巻いたり、髪のリボンにしている姿も。

卓球で1年生ペアが特別賞をいただきました。おめでとう!!

5月26日は後援会総会で、多くの保護者の方々が総会、進路相談、学科の懇談会に出席されました。

 

新入生歓迎スポーツ大会2018★

2018/5/24 >> 学生委員通信

こんにちは!学生委員の蓮池です!

5月22日に新入生歓迎スポーツ大会が開催されました(^^)みんなで同じピンクのハチマキをつけ、さまざまなたのしい競技に取り組みました。

学科や学年に関係なく、たくさんの人たちが楽しく交流を深めました!!!!!!

心理行動科学科では卓球で一年生ペアが特別賞を受賞しました!

運動部などの強豪も多い中おみごとでした★

一年生のみなさんが楽しんでくれたようで嬉しかったです!

 

スポーツ大会の打ち上げも兼ねて6月5日に新入生歓迎食事会を行います。上級生や先生方と仲良くなれるこの機会にたくさんの一年生が参加してくれる予定なのでとても楽しみです!!

今後もたくさんの行事があるので、学科のみんなで盛り上げていきたいと思います(^O^)/~

5月のリレーエッセイ(工藤ゼミ3年 渡邉萌さん)

2018/5/21 >> 在学生によるリレーエッセイ

工藤ゼミ3年の渡邉です。

ゴールデンウィークも終わり、温暖差が大きいですが、体調を崩さないように気をつけましょう!

私達工藤ゼミでは主にパソコンを使い、簡単なプログラミングなどを学んでいます。

そんな中、私は3月14日に名古屋大学で行われた運動学習研究会に参加して来ました!

 

名古屋大学の大学院の他に、他大学の先生方も参加し、発表者は研究計画などを発表し、研究会参加者が立場を問わず質問や意見などを発言していました。

内容はとても難しく全てを理解する事は出来ませんでした。しかし、学んだことは多く、これから学んだ事を活かしながら頑張りたいと思います。

写真は、仙台に帰る途中、名古屋城に立ち寄り撮影したシャチホコです。

 

5月の心理学コラム:映画『ウィンストン・チャーチル』にみる英雄像(担当:木野和代)

2018/5/11 >> 役に立つ!!心理学コラム

GW中、観に行ってみた。昨年のアカデミー賞で辻氏がメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したことでも話題になった映画である。

映画の前に予習で、インターネットでチャーチルを調べ、イギリス文学を専門とする夫にもそのイメージを聞いてみた。冷酷な独裁者、偏屈者、戦時中に必要だった人などなど、どうもリーダーとしては歓迎したくない人物像が多かった。
ところが、今回の映画の広告を見てみると、『「嫌われ者」から「伝説のリーダー」となったチャーチルの真実の物語』とあり、日本語の副題には、「ヒトラーから世界を救った男」とある。どうやら、これまでとは違った「英雄」としてのチャーチルが描かれているようだ。

英雄といえば、先日、図書館で小此木啓吾先生の『英雄の心理学』という本を見つけて借りたところだった。様々な日本の英雄を取りあげながら、時代によって、どのように英雄像が変わっていったかを紹介している。例えば徳川家康。1930年生まれの小此木先生の少年時代、家康と言えばタヌキ親父で、英雄と呼ぶには程遠い人物だったそうだ。それが、1983年にNHK大河ドラマでとりあげられた辺りから、変わったとのこと。そこには、低成長時代の保守化心理や第二次世界大戦後の民主化など、日本社会の変化が読み取れると言う。「英雄像」も、その時代や社会を生きる人間によって修正が加えられていく、ということだ。

映画の中のチャーチルは、難局にあっても信念を貫いた英傑であると同時に、悩み、迷う、一人の人間でもあった。歴史を変えるほどの決断を迫られたとき、彼は、単身、地下鉄に乗り込み、市民の声に耳を傾ける。とても印象的なシーンだ。当のイギリス国民にどのように映ったか気になるところだが、遠い日本でこの映画を観て心打たれる私達の「英雄像」も、映し出されていることに間違いはないだろう。