Archive for the ‘イベント報告’ Category
Pナビ!企画:OGのお話を聞く会を開催しました。
2013/11/22 >> イベント報告
Pナビ!では、OGを招いてお話を聞く機会を月に1回程度設けることにしました。
自分たちと同じ学科で学んだ先輩方が、どんな就活をして、どんな会社に就職し、そして、どんな社会人生活を送っているのか。就職情報誌でよく見る理想的だけどちょっと参考にならないような話しではなく、もっと親近感を持って話が聞けるような先輩をお招きして、率直なお話しを伺います。
栄えある第一回目は11/21に開催され、2011年春に卒業した第一期生の丹野江梨子さん(有限会社etcテクニカル)をお呼びしました。卒業生が前に立って話すかしこまった形式ではなく、当時のゼミの先生と雑談をしている様子を参加者がのぞき見をしている、そんな雰囲気で会は行われました。
丹野さんの学年、すなわち心理行動科学科の一期生は、卒業式の8日前にあの大震災が起こった学年でした。
丹野さんも、南三陸に親戚がいた関係もあって、いろんな事情で卒業時には家庭の手伝いをするという道を選びました。つまり、就職はしなかったのです。しかし、その後に仙台市内に事務所を構える住宅設備関係の会社に就職をし、着々と社会人としてのキャリアを積み上げています。
恋愛や結婚といった“女子会”のようなトピックもからめて、かなり率直な話しを伺えたと思います。
参加した約60名の在学生からも、参加して良かったという声が多く聞かれました。
学生たちはどうしても名の通った企業に目が向きがちです。
しかし、いわゆる大企業が日本の企業全体の1%にも満たない現状を考えると、視野を広げることはとても重要です。小さな会社で、時に厳しく、時にユーモアたっぷりな社員さんとともに仕事をしている丹野さんは、学生さんに中小企業の魅力を伝えてくれたことでしょう。
心理行動科学科では、これからも、学科独自の卒業後の進路決定支援事業「Pナビ!」を通して、これから社会に羽ばたいていく学生を応援していきます。
(大橋記)
学科独自の「卒業後の進路決定支援事業」愛称決定!
2013/11/6 >> イベント報告
10月より開始した本支援事業の愛称が決まりました。
「Pナビ」です。
心理行動科学科学会の学生委員が中心となって,学科の学生たちから候補を募り,応募のあった6候補についてWEB投票して決めました。自分たちの未来への道案内としての期待をこめた,呼びやすい名前に決まりました。
Pナビは順調に進んでいます。
キャリアプランニング株式会社の桑名暢先生に週1度お越しいただき,3・4年生に対して以下のような支援をしていただいています。
3年生向けには,毎週セミナーを開催。 大学の就職ガイダンスを補 完する形で,本学科の3年生に今必要な知識・情報をお話いただいています。 今後も,各々ができることを少しずつ増やすことを目標にしたセミナーが予定されています。
4年生向けには,個別相談の時間枠を設置。 個人の希望や特性に併せて,企業探しの助言をしてもらったり,書類の書き方指導をしてもらったり,面接のコツを聞いたりと,その場その場で必 要なことを個別に丁寧にアドバイスしていただいています。
また,10月31日には4年生向けの特別企画として,11月2日の学内合同説明会に向けた直前対策セミナーも開催し,合同企業説明会での振る 舞い方のコツを教え ていただきました(写真はその様子です)。 参加した学生たちからは,早速実行してみたい,自分の思い込みに気づいた,何よりモチベーションが上がった,という声も。
3年生も4年生もこの時期それぞに進路や就職活動に漠然とした不安を抱きがちですが,そうした不安を一つずつ解消し,元気づけ,しっかりナビゲートしていただいています。
(木野記)
10月の心理行動科学科
2013/11/1 >> 今月の心理行動科学科
学内に金木犀の香りが漂い、下旬には紅葉も見られ、秋が深まってきました。
10月から毎週一回進路決定支援セミナーが開かれています。個人面談の機会も設けられ、進路決定に、どう取り組んでいけばよいのか、はっきりと見えてきます。3年生の皆さん、積極的に参加してください。
10月5日は学内で3年生対象に言語学検定が行われました。
10月16日は台風26号通過による暴風のため、全日休講となりました。
10月19、20日は大学祭。心理行動科学科は毎年「ココロミル」という企画を開催し、大好評をいただいています。あいにくの雨天でしたが、多くの来場者があり、学生にとって貴重な学びの機会となりました。昨年に続き、今年も人気投票第1位!さらに4年有志が仮装コンテスト人気投票で第2位!みなさん、おめでとう!!
3年生が言語力検定を受検しました
2013/10/7 >> イベント報告
心理行動科学科の3年生が10/5(土)に言語力検定2級を受検しました。
学科で団体受検を申請し、学内で検定を実施しました。
本学科では、大学での学びの成果を大学外の基準でも確認するため、
3年次になると言語力検定と心理学検定を受検します。
いずれの検定も、3年生の受検料は学科負担です。
では、本学科での学びの成果とはどのようなものでしょうか。
心理行動科学科では、心理学の学びを通して、科学的思考力と表現力を身につけていきます。
心理学の研究では、研究目的に従って実験や調査を実施し、その結果を図表にまとめて説明し、考察します。
このようにしてまとめられた論文や報告書などを的確に読み解き、議論し、
さらには自分でもこうした研究に取り組み、レポートを書く中で、
これらの力を高めていく、というのが本学科での学びの成果の一つです。
この学びの成果を確認するために、
「読み、書き、考え、伝える力」を測定する言語力検定で3年次の秋に力試しをします。
これらの力は、卒業論文作成時や就職活動など今後の学生生活でも必要ですが、
卒業後の社会生活をより豊かなものにしていくためにも大切なものです。
受検後の3年生の感想からは、言語力検定を受検したことで
さらに学習意欲が高まった様子もうかがえました。
以下、簡単にご紹介します。
「今後、本や論文を読むときに役立ちそうだと思った。本をたくさん読んでもっと読解力をつけたい。」
「就活の試験でも読解力・表現力を問われることがあるので、やって良かった。」
3年生のみなさん、ひとまずはお疲れ様でした! そして今後も一緒に力を磨いていきましょう!
(油尾記)
学科独自の「卒業後の進路決定支援事業」スタート
2013/10/4 >> イベント報告
心理行動科学科では学科在学生の卒業後の進路決定を支援するための事業を10月より開始します。これは心理行動科学会が主催し,外部の専門機関(キャリアプランニング株式会社)および本学の就職支援室と連携して行う事業です。
10月~3月 まで毎週木曜日の午後にキャリアプランニングの方に来ていただき,本学科の学生の進路決定のために,個別相談や面接指導,講義をしていただきます。そのキックオフ講義を10月3日(木曜日)に開催しました。講師は桑名暢先生(キャリアプランニング株式会社 代表取締役)です。
進路決定に向けてこれから本格的に活動を始める3年生に,2年生も加え,約100名が参加しました。講義は,まず学生たちが就職活動について聞きたいことを黒板に書き込み,それに答えていただくという形で進められました。
「正直自分がどんな仕事をしたらいいかわからない」「書類審査で企業はどこをみているか」など44個もの質問が出てきましたが,一つ一つ丁寧 にお答えいただきました。
「就職都市伝説」についても見解をはっきりとお話いただき,力強いお話に学生たちは引き込まれていきました。
3年生からは「ただ不安だったけど不安が少しなくなった」「意識が高まった」「いまさら聞くに聞けなかったことが聞けてよかった」「またいろいろ聞きたくなった」などの感想が,2年生からは「視野が広がった」「今後の学生生活をどう過ごせばよいのか何となくわかった」などの感想が寄せられました。
2年生にも3年生にも有意義な時間だったようです。今後の講義も楽しみです。
(木野記)
















