Archive for the ‘イベント報告’ Category
3月の心理行動科学科
2014/3/7 >> 今月の心理行動科学科
宮城学院の広報誌「パルティール vol.17」(2014年3月発行)に,1年生の実践セミナー佐々木ゼミが紹介されました.1年生のゼミの様子がよくわかりますので,ご覧ください.
「パルティール vol.17」は,下のURLでも見ることができます.
http://www.mgu.ac.jp/main/about/kohoshi/partir.html
3月20日は卒業式でした.今年は心理行動科学科の大宮木綿子さんが卒業生を代表して答辞を読みました.
3年前の2011年3月は,心理行動科学科1期生の卒業式が予定されていました.しかしながら,あの大震災のため卒業式は中止となってしまいました.実は,1期生の石野絢子さんが,3年前の卒業式で答辞を読むことになっていて,準備をしていたのです.でも,その答辞は読まれることなく,「幻の答辞」となってしまいました.
昨年秋,大学祭のとき,石野さんが大学を訪れ,大事に持っていた答辞を先生に託していきました.今年,答辞を読むことになった大宮さんは,これを何かの縁と考え,「幻の答辞」を自分の答辞と一緒に学長に手渡しました.これは,卒業式に出席,参列していた皆の心を打ちました.とても感動的な答辞,そして卒業式でした.
卒業生の皆さんが幸せになるようお祈りしています.
パソコンも学科スタッフです
2014/3/5 >> イベント報告
心理学は文科系の中にあって理科系的特徴を多くもつ学問ですから、パソコンは必要不可欠なツールです。心理行動科学科の学生が利用できるパソコンは学内随一の数を誇ります。
デスクトップ・パソコンは、学科図書室に9台、実習室に13台、実験室等に5台、ノートパソコンが副手室等に8台。実に35台ものパソコンを自由に使うことができます(この他に、大学の情報処理教室のパソコンももちろん使えますし、研究室に設置しているパソコンを使えるゼミもあります)。全学年の人数から考えると、5人に1台くらいの割合でパソコンが使える環境を整えている文科系の学科は、全国的にもあまりないでしょう。学生たちが卒業する時には、ワード、エクセル、パワーポイントは楽々と使いこなせるようになりますし、中にはプログラミングを習得する学生もいるくらいです。
さて、これらのパソコンの中で主流のOSだったWindowsXPが、4月9日にマイクロソフトによるサポートが終了することになりました。サポートの終了は、セキュリティの大幅な低下を意味しますので、世界的にXPから新しいOSを搭載したパソコンへの乗り換えが進んでいます。心理行動科学科でも、このサポート終了に対応すべく、パソコンの入れ替えと大幅な増設を行いました。これによって、学科の保有する全てのデスクトップ・パソコンが最新のものに変わり、台数も1割くらい増えたことになります。
4月から始まる新学期を前に学科のあちこちに設置された新たなパソコンたちが、学生の学びを後押ししようと待ち構えています。本学科では、パソコンも大事な大事なスタッフなのです。
(大橋記)
「MG-Pスクエア」開催報告
2014/2/26 >> イベント報告
2月23日(日)に、学科企画展「MG-Pスクエア」を仙台駅AER5階 情報・産業プラザ 展示スペースにて開催しました。
この企画は、学年の枠を越えて、1年生から4年生までの全ての在学生および教員の中から希望者が、心理学に関するオリジナルの研究成果を自由に展示発表するものです。
卒業研究の成果をポスターにまとめた発表から、動画や動作解析ソフト、錯覚図形を使って実際に心理学の研究を体験してもらう発表まで、さまざまな形式の発表が行われました。
さらに、今年度はなんと、昨年度の卒業生も駆けつけ、約一年前に提出した卒業論文の成果を発表してくれました!
当日は、100名を超える方々に足を止めて見学していただけました。
一般の方々だけでなく、心理行動科学科に来年度入学予定の高校生のみなさんにも来ていただけました。
高校生のみなさんにとっては、心理学という学問に対する理解が深まっただけでなく、心理行動科学科で学べることや先輩たちの大学生活を垣間見ることができる良い機会となったようです。
発表した学生たちにとっては、どのように心理学の研究や実践を進めればよいか、そしてどのように発表すればわかりやすくなるかを学ぶ場となりました。
また、発表を聞いた学生たちにとっては、そうした学びの成果を聞くことができる交流の場となりました。
特に、学年やゼミを超えた交流、たとえば、先輩がどのように卒業研究を進めたかを聞けたこと、複数のゼミの有志からなるリサーチプロジェクトが行われたことなどはとても有意義なものとなりました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
学生のみなさん、これからも心理学の学びを深めていきましょう!
(油尾記)
2月の心理行動科学科
2014/2/24 >> 今月の心理行動科学科
2月9日。仙台では35センチの積雪で78年ぶりの記録的な大雪となりました。さらに翌週にも大雪が降り、下旬になっても雪が残っていました。
2月中旬から学会室に4年生の卒論が置かれ、学生が自由に閲覧できるようにしています。次年度の卒論の参考に、是非ご覧ください。
大学は2月初めから春季休業に入っていますが、3年生は就活スーツ姿で情報を検索したり、就職支援に相談したり、熱心に活動しています。
心理行動科学科では2月から個別面談を行い学科学生の就職支援に力を入れています。少しでも不安を取り除き、自信を持って活動してください。
2月23日にはアエル5階において新企画「MG-Pスクエア」を開催しました。1年~4年の全学年から、教員までもが発表できる企画で、今回は15の発表でした。その内容は多岐にわたり、どれもが興味深いものでした。
2月24日は学科有志が集まり、1年間使用した学会室、実習室の大掃除を行いました。
2013年度「卒業論文発表会」と「P-AS表彰式」を行いました。
2014/2/6 >> イベント報告
1月25日(土)に2013年度心理行動科学科卒業論文発表会を行いました。
卒業論文は,4年間の大学での学びの集大成ともいえるもので,4年次に取り組みます。
今年度も多様なテーマの研究報告が行われました。
研究テーマ一覧はこちらをクリックしてご覧ください。
テーマ一覧を見ると,4年生たちは,各ゼミで学んできたことを様々な方向に発展させているのがわかります。
また,担当教員の専門分野にとらわれすぎることなく,自分の日常的な経験からえた着想をいかしたオリジナリティあふれる研究もみら れました。
各研究発表は質疑応答を含め10分と短い時間でしたので,4年生たちは一年間の研究成果から報告内容を絞りながらも,研究としての質とおもしろさが伝わるようにと資料を準備して発表会に臨みました。
また,自分の発表時間以外も,切磋琢磨してきた仲間がどんな研究をしたのか見守りながらも,互いの研究について質問したりと最後まで刺激しあいました。
発表会には4年生だけではなく,2・3年生も参加します。
2・3年生にとっては,4年生の姿がこれからのロールモデルとなります。先輩達の発表を熱心に聞き,着想の背景や研究の方法についてなど活発に質問をしていました。4年生もこれらにしっかりと答えていきました。
なお,今年度の卒業論文の概要をまとめた「心理行動科学科研究報告 第4巻」を現在編集中です。完成しましたら,在学生に配布するとともに,関係各所にお届けする予定です。
また,2月23日(日)にAER5階・情報産業プラザで学科の公開研究発表会(MG-Pスクエア)を開催予定です。卒業論文の一部も報告いたします。詳細は後日改めてWEBにて告知いたしますので,是非お立ち寄りいただき,学生たちの学びの成果をご覧くださいませ。
発表会終了後には,心理行動科学科Active Student(略称P-AS)の表彰式が行われました。
P-AS表彰制度は,本学科に関わる活動(心理行動科学会の学生委員としての活動や学外での研究発表,オープンキャンパスでの学科紹介など)に積極的に参加した学生を学科として表彰する制度です。
今年度の表彰対象者は,2年生9名,3年生15名,4年生2名でした。
今後も学生の皆さんの活躍を期待します。
(木野記)



















