やない のぶあき
矢内 信昭
教授
理学博士
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 生活科学部 食品栄養学科,大学院 健康栄養学科 |
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専門に関わる資格 | |
研究分野(キーワード) | 細胞生物学 |
主な担当科目 | 生化学Ⅱ,免疫学,臨床分子生物学,生体機能調節学,栄養免疫学特別講義 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | Yanai N and Obinata M (2001) Oncostatin M regulates mesenchymal cell differentiation and enhances hematopoietic supportive activity of bone marrow stromal cell lines. In Vitro Cell Dev Biol, 37, 698-704. |
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Yanai N, Matsui N, et al.(2000) Shingosine-1-phosphate and lysophosphatidic acid trigger invasion of primitive hematopoietic cells into stromal cell layer. Blood, 96, 139-144. | |
Yanai N, Matsui N, et al.(1999) A novel stromal cell-dependent hematopoietic cell line established from temperature-sensitive SV40 T-antigen transgenic mice. Exp Hematol, 27, 1087-1096. | |
所属学会 | 日本生化学会,日本分子生物学会,日本細胞生物学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
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社会における活動 (学会活動以外) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 実験結果を基にものを考える、実験科学をしています。体内にある組織を取り出す代わりに、いつまでも培養できるようにした細胞株を使って、生体内の出来事を試験管の中で再現しています。具体的には、骨髄の前駆細胞がどのような仕組みで脂肪細胞や骨を作る細胞になるのか、肝臓の細胞が脂肪を貯めて脂肪肝になる分子の仕組み、血管を作る血管内皮細胞がどのようにして毛細血管を作るのかなどを研究しています。 |
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ゼミ紹介 | ゼミでは、マウスの培養細胞を使って、脂肪細胞の分化、内皮細胞の形態形成、骨芽細胞の分化、平滑筋の分化、肝細胞の肝機能調節などの研究の中から1つだけ選んでテーマを設定します。培養細胞の実験手技を練習して、様々な条件を変えることによる細胞の応答性を遺伝子発現レベルで検出し、細胞で何が起こって分化しているのかを考えます。 |
高校生へのメッセージ | 大学で学ぶことができて、自分のためになることは、自分が身につけたいと思っている能力や知識です。自分の興味がどこにあるのか、将来の自分が身につけていてほしい知識や能力は何かを整理して学部や大学を選びましょう。つまらないと思ってしまうと、何を学んでも身につきません。私の講義、実験実習、ゼミは、生命科学、実験科学に興味のある方に最適です。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | 骨髄中胚葉性幹細胞,幹細胞,細胞分化,培養細胞株 |
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その他リンク | リレーエッセイ |
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