ここからさらに一歩踏み出すことは今しかできないと思い、国内交換留学をしようと決めました!

服部 麗さん(心理行動科学科2年)人間科学部 心理・行動科学科へ留学(2015年度前期半年間)

私は、大学入学前から神戸女学院大学との国内交換留学に興味を持っていました。この時はただ漠然と関西に住んでみたいと思っていましたが、高校でのボランティア活動を通してその思いが確かになりました。私は、友人からの誘いがきっかけで高校1年の秋にボランティア部に所属しました。その活動の中で、九州や関西の高校生から復興応援のビデオレターが届きました。このとき、日本の繋がりの強さにとても感動しました。3.11に支援して下さった恩を何かの形で私自身も返したいと思い、宮城学院女子大学では復興支援や国際支援のサークルに入りました。大学では、高校生の時よりも掘り下げて考えることができ、また、初めての経験が多く、視野が広がりました。ここからさらに一歩踏み出すことは今しか出来ないのではないかと思い、国内交換留学をしようと決めました!!

こちらでの授業は、カリキュラムの違いにより、特に統計学を扱う実験実習のレポート作成に難しさを感じますが、先生方が「困ったことがあればいつでも言ってくださいね。」と、廊下ですれちがうたびに、やさしく声をかけてくださるので安心して勉強ができます。

土日は、大学のバザーや企業のイベントでフェアトレードを広める活動をしたり、関西の学生が中心となり行っている防災・震災をテーマにしたイベントに参加したりしています。被災地でボランティアをしたことがある方の中には、私が仙台で所属しているボランティアサークルをご存知の方もおり、共通の友人が仙台にいることもわかりました。初めは、期待と不安が入り交じり緊張していましたが、目的がはっきりしていれば、同じ考えを持つ人と出会え、そこから繋がりが広がります。  私は自立するために一人暮らしをしたいと思っていましたが、寮をぜひお勧めします。 寮には門限がありますが、台所や浴室で他学年、他学科の学生とも知り合うことができ交友関係も深まりました。いつも近くに頼れる人がいる寮での生活はとても安心です。 神戸女学院大学は甲子園球場がある西宮市にあるため、神戸三宮、大阪、京都へは日帰りで行けてしまうくらい交通の便が大変良いです。魅力溢れる街はすごく刺激的で自分の活動の幅が広がっていることを日々実感しています


写真左:学校行事の愛校バザーに参加  / 写真右:4月に行われた寮のウェルカムパーティ

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