MG-LACのなりたち
宮城学院女子大学では、「自主の精神」のもと、自主的・実践的な学び、社会貢献の場を提供しています。
本学の学生たちは、狭義の勉学や研究にとどまらない多様な自主活動を展開してきました。その先輩たちの「MG気質」を継承しつつ、さらなる発展を願って、また卒業後に大きく羽ばたくための「社会基礎力」の育成をするために、2009年「リエゾン・アクション・センター(MG-LAC)」が設立されました。
フランス語の「Liaison」(リエゾン、連携)という言葉には、学科を越えた学生同士、学生と教職員、大学と地域社会がつながり、協同して活動を創っていくという意図と願いが込められています。
※宮城学院女子大学の学生による自主活動への取り組みは、「大学基準協会」から最高ランクのS判定をいただきました。
MG-LACの役割
MG-LACは、学生の自主活動の支援や地域社会・企業との連携を行っています。

① 学生が自主的に企画・運営するプロジェクト活動の支援
本学には、「さなぎプロジェクト」という名称で、学生の自主企画活動を支援する仕組みがあります。年度初めに学内で公募し、企画が採択された団体には活動補助金等を支援し、実現をサポートします。新企画の立ち上げから活動を展開するための情報やリソースの提供など、広く相談に乗ります。
社会に羽ばたく前の「さなぎ」として、成果を問わず、学生の挑戦を支援します。
現在までのプロジェクト例…
<国際> 企画を通した国際支援募金活動、在仙外国人との交流企画
<食> 学食メニュー開発、食育の実施
<観光> 旅行プラン開発・冊子作成やSNS発信
<教育> 小学生へのキャリア教育・防災教育・教具の開発
<音楽> チャリティーコンサートの実施
現在活動中のプロジェクトはこちら


② 地域社会・企業と連携するプロジェクト活動・ボランティア活動
MG-LACは、学生のプロジェクト活動が学外に展開していくサポートをします。
プロジェクトの目的や性質に応じて、様々な外部団体(自治体、NPO、教育機関、地域の産業など)を連携先としてコーディネートし、学生との間を取り持ちます。本学学生による活動参加や協力への要請を受け付け、興味のある学生へとつなぐ役割も果たします。
現在までのプロジェクト例
<震災復興> 閖上復興支援プロジェクト
被災地域の小学校支援
<地域振興> 作並プロジェクト 食・観光
<食> みやぎ銀鮭プロジェクト
また、学内外のボランティア活動を取りまとめ、学生へ周知・相談対応等を行っています。

③ MG-LACが行う子ども支援
MG-LACは、地域の小学生を対象に、MGキッズパートナー制度を運営しています。
キッズパートナーは、宮城学院が開催する「クリスマスマーケット」「小学生のためのサマーカレッジ」や、学生のプロジェクト活動のうち小学生が対象のイベントの案内などを行います。
キッズパートナーの申込みはこちらよりお願いいたします。
MG-LACは、社会で活躍するための役割意識を育み、社会人としての基本的な資質を身に付けるよう、キャリア形成の観点からも学生を支援しています。専任職員が常駐して、プロジェクトを成功に導くための(ひいては将来社会人として活躍するための)基礎スキルを培えるよう、教育的な指導も行っています。対面相談を通じた個別具体のアドバイスや各種ワークショップの開催に加えて、学外向けのパネル展示や口頭発表の機会を設けるなど、学生の活動が内向きにならずに積極的に情報発信していけるよう、サポートしています。
MG-LACへのお問い合わせ
各種団体様よりの支援の要請、本学学生からのプロジェクト活動に関する相談など、各種問い合わせは宮城学院女子大学リエゾン・アクション・センター(MG-LAC)まで。
連携プロジェクト等のご相談をいただく際の流れ

ボランティア依頼の流れ

電話番号:022-279-1340 FAX:022-279-5876
メールアドレス:
宮城学院女子大学 講義館2階ロビー中央