プロジェクト型自主活動

「やりたい」こと「おもしろい」ことを、自分たちの力で形にしよう!
大学での学びを生かし、オリジナルの企画を通じて社会参加をしよう!
失敗してもいい、そこから何かを学べばよい。まずは活動を始めてみよう! !

「プロジェクト型自主活動」とは、授業や部活以外での、学生たちが主体的に取り組む社会的・創造的な活動です。部活は継続性のある組織を前提とするのに対し、「プロジェクト」は学生たちが「やりたいこと」を見つけたその都度立ち上がり、目的を達成して終われば解散します。MG-LACは、学生によるプロジェクトであれば、ボランティア、地域貢献活動、文化的な活動など、どのような目的・実施内容であっても、「失敗してもいいから、とにかくやってみよう!」という考えのもと、支援しています。

学生が授業や部活の枠を越えて自主的に取り組むことのできる活動は、無数にあるはずです。ひとりではできることが限られても、友人同士で声を掛け合って、また学内で広く仲間を募って、プロジェクトとして展開することで、その可能性は大きく広がります。宮城学院女子大学で学ぶ知識や技術をもとに、志を同じくする仲間が集ってプロジェクトを立ち上げ、専門を横断したゆるやかな社会参加をする。義務だから、指示されたからではなく、自らの興味関心をのばしていくなかで、社会への共同参画を実現する。プロジェクトの活動と運営を通じて、楽しくおもしろい、自らが創意工夫した活動の充実感を体感してもらいたい、と考えています。

自主活動の根本は、楽しむことです。いかにして活動を楽しむか。興味深く、おもしろくしていくか。加えて、みなさんに少しだけ意識してほしいのは、受け身の姿勢を脱して自分から行動し、友達だけでなく様々な人とのコミュニケーションを積極的に図ること。そうした取り組みが結果として、将来社会人として活躍していく上での「役割観」を醸成し「就業力」を高めていくことにつながります。

MG-LACが支援する「プロジェクト型自主活動」は、以下のように整理できます。

<LACプロジェクト>
学生による活動であるが、社会貢献や地域連携などの観点から、大学がプロジェクトの成功に向けて十分な支援を行い、結果責任を負って実施します。学生と教職員の協働のもとに活動が展開されます。
災害復興子ども支援
・みやぎ銀鮭プロジェクト
・作並地域活性化プロジェクト
・仙台フィル×MGコラボ・マーケティング など

さなぎプロジェクト(さなP)
学生が全面的に企画・運営する活動であり、教職員は後方支援者として関わります。活動内容、期間、人数などは、学生の意欲と自主性にまかせて特に制限を設けず、活動の効率性や結果(成否)も問いません。具体的な活動例については、学生による活動報告をご覧ください。

さなぎプロジェクト(さなP)活動資金助成
さなPのうちで、大学から資金援助を受ける、組織化された活動です。学生たちは、年度初めに大学が行う公募に申請し、承認されることで、競争的資金を獲得し、活動の幅を広げることができます。助成を獲得したプロジェクトについては、さなP年次報告をご覧ください。

プロジェクト型自主活動

その他、イベントの企画、ボランティア、オリジナルの創作活動、研究調査、パフォーマンス、文化的活動、NPOや企業とのコラボレーションなど、学生が挑戦してみたいことがあれば何でも、MG-LACが支援します。まずは仲間を集めてプロジェクトを立ち上げ、小さな取り組みを成長させて、やがては学内外の活動資金助成に応募できれば、望ましい。学生の取り組みをどのように実らせるか、寄り添って一緒に考えていきます。

自主活動を始めてみませんか?

MG-LACは、学生の「やる気」を応援する「自主活動のコンシェルジュ」です。顧客のどんな要望にも応えるのがコンシェルジュですから、MG-LACは、学生のみなさんのあらゆる「やる気」を、可能な限り支援します。もちろん、その「やる気」の対象は、大学のなかで行うことに限りません。むしろ大学の外に飛び出して、学外の人々や組織と関わっていくことを、MG-LACは後押しします。

学生からの「こんなことがしたい」という提案があれば、MG-LACは外部の連携先を探すなどして、企画の実現をサポートします。でも、その「こんなこと」が見つからなくて悩む人もいるかもしれません――それでも大丈夫。「自主活動のコンシェルジュ」であるMG-LACは、みなさんがやりたいけれどもまだはっきりとは見えない「何か」を探すところから、一緒に考えていきます。ですから、持ってきてほしいのは、ただひとつ、「やる気」のみです。活動の明確なプランがあってもなくても、とにかくMG-LACを訪れることで、最初の一歩を踏み出しましょう。そして仲間と一緒に、胸に抱く「やる気」を形にしていきましょう。

きっかけは何でも構いません。理由も問いません。雑談をしにくるだけも大歓迎。
まずは一度、MG-LACに来てみてください!


<自主活動に関する相談、問い合わせ>
宮城学院女子大学リエゾン・アクション・センター(MG-LAC)
電話番号:022-279-1340  メールアドレス:
オフィス:講義館2階ピロティー中央

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