うちやま じゅんいち
内山 淳一
教授
文学修士
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 学芸学部 人間文化学科 |
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専門に関わる資格 | 学芸員 |
研究分野(キーワード) | 日本美術史 |
主な担当科目 | 日本美術史、芸術史概説、博物館経営論 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 「久隅守景筆『鷹狩図屏風』について-加賀藩との関わりを中心に-」(『美術史』第181冊、美術史学会、2016年) |
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『大江戸カルチャーブックス/動物奇想天外-江戸の動物百態-』(青幻舎、2008年) | |
『江戸の好奇心-美術と科学の出会い』(講談社、1996年) | |
所属学会 | 美術史学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
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社会における活動 (学会活動以外) |
秋田市立千秋美術館審議委員(2018年度~) 弘前市文化財審議委員(2014年度~) 宮城県美術館協議会美術品収集専門部会副部長(2013年度~) 宮城県慶長使節船ミュージアム企画運営委員(2010年度~) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 江戸時代を中心とした日本の近世絵画史、とくに西洋からの影響を受けて展開した洋風画を専門としています。近年、クールジャパンの象徴的イメージとして、マスメディア等に取り上げられる機会の多い伊藤若冲や葛飾北斎らの作品にも西洋画の影響が見て取れますが、多彩な展開を見せた近世の作品群が、それぞれの時代状況のなかで如何に生み出されたのかを探るのが研究の眼目です。 |
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ゼミ紹介 | 高校までの美術教育はどちらかと言えば実技中心で、鑑賞の方法をしっかり学ぶ機会はほとんどなかったのではないでしょうか。美術作品を何の先入観もなく見るのも一つの鑑賞法でしょうが、ただ漫然と眺めるだけでは、その作品本来の意味内容をつかむことはできません。ここでは、個々の作品が発信するメッセージを読み解くためのノウハウとともに、その魅力をわかりやすく伝える方法も学んでいきます。 |
高校生へのメッセージ | 「絵の見方がわからない」「美術館や博物館は敷居が高くて…」、といった話をよく耳にします。しかし、美を感じ取ることは誰にでも備わった能力です。美術の歴史を体系的に学ぶことで、個々の作品がより身近に分かりやすいものになり、人生そのものも豊かにしてくれるはずです。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 |
・江戸時代の絵画全般について ・仙台藩にかかわる美術について ・動物を描いた絵画について |
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その他リンク | リレーエッセイ |
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