いちのさわ じゅんぺい
市野澤 潤平
教授
修士(学術),Master of Business Administration, Master of Arts in Thai Studies
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 |
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専門に関わる資格 | PADI Open Water Scuba Instructor |
研究分野(キーワード) | 文化人類学(観光人類学、不確実性とリスクの人類学) |
主な担当科目 | 観光文化論、観光ホスピタリティ論、現代ツーリズム論、観光開発と環境 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 市野澤潤平(2019)「減圧症リスクとダイブ・コンピュータ:観光ダイビングにおける身体感覚/能力の増強とリスク認知」『国立民族学博物館研究報告』43(4), 779-844. |
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市野澤潤平(2018)「ゲストのセキュリティ化:「リスク社会」を生きるプーケット在住日本人ダイビング・ガイドの観光人類学」『観光学評論』6(1), 87-107. | |
市野澤潤平(2016)「楽しみのダークネス:災害記念施設の事例から考察するダークツーリズムの魅力と観光経験」『立命館大学人文科学研究所紀要』110, 23-60. | |
所属学会 |
日本文化人類学会 観光学術学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
科学研究費基盤研究(C)(2011年度~2013年度) 「海洋生物観光の実践現場における生態リスク意識と当事者参加型の予防的資源管理体制」(研究課題:23520993)(代表) 国立民族学博物館共同研究(2015年度~2018年度) 「確率的事象と不確実性の人類学:「リスク社会」化に抗する世界像の描出」(代表) |
社会における活動 (学会活動以外) |
住友商事「東日本再生ユースチャレンジ・プログラム 研究・活動助成」の獲得(2012,13,15,16年度,各年度300万円) かほく108クラブ「かほく108ファンド助成」の獲得(2013年度および14年度,各年度20万円) 独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成」の獲得(2013年度58.7万円,2014年度60.2万円,2017年度59.6万円) 大和証券福祉財団「災害時ボランティア活動助成」の獲得(2014年度50万円) 公益財団法人カメイ社会教育振興財団「青少年の社会教育活動に対する助成」の獲得(2014年度40万円) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 参与的なフィールドワークを重視する文化人類学的な研究を行っています。不確実性やリスクの立ち現れ方、観光におけるホスト/ゲスト関係の再考、人の死や苦しみを観光資源とする「ダークツーリズム」などが、近年の主たる研究テーマです。観光人類学の古典であるV. L. スミス編『ホスト・アンド・ゲスト』を2018年に翻訳し、2021年には『観光人類学のフィールドワーク:観光現場の質的調査入門』を出版しました。 |
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ゼミ紹介 | 文化・社会・経済など総合的に観光を考察する「観光人類学」を専攻できる、東北地方で唯一のゼミです(講義も含めて東北No.1の専門充実度!)。ホスト/ゲスト関係、観光の魅力と楽しみ、近年の新たな観光形態、観光が引き起こす諸問題・・・などに関わる文献を数多く読むことで、観光を捉える視野と興味関心の幅を広げ、日本語力と思考力を鍛えます。加えて、フィールドワークによる調査研究を行い、成果を学外に発表します。 |
高校生へのメッセージ | 学問としての歴史が浅い観光学は,未開拓領域に満ちています。ですから,観光学徒に求められるのは,教科書の内容を唯々なぞることではなく,常識を打ち破って新たな議論の糸口を見つける,創造性です。正解を言い当てるよりも,自ら問いを生み出す。大学ならではの学びの楽しさを,ぜひ本学で体感してください。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 |
・タイ人による訪日観光 ・タイにおける/タイ人によるダイビング・ツーリズム |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | https://researchmap.jp/mcjump |
その他リンク |
リレーエッセイ |
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