森のキッチンより

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2021.01.22 雑巾を縫ってみよう!

今年度はコロナ禍でクッキングがほとんど出来なかったことで「森の家」では制作活動や手仕事に力を入れてきました。春から徐々に難しい作業を取り入れながら低学年には無理のない内容であることと、出来上がりに期待を持ち意欲的に取り組めそうなものを行ってきました。製作があまり好きではなかった人、はさみが上手く使えなかった人もいろんんな制作に挑戦してとても上手になりました。冬休み以降は毎年雑巾を縫うことにしています。1年生は「やってみたい!」「おかあさん びっくりするかな?」始める前からやる気満々です。丁寧に見ていくために4人ぐらいずつ行いました。糸通しはもちろん自分で、玉止めも「やってみたい!」という人には教えました。「ゆっくりでいいよ」「ていねいにね」と声をかけながら見守っていると1年生とは思えないくらい上手でびっくりしました。
「じょうずだね!先生びっくりしたよ!」「お母さんのを見たことがあるから」「おばあちゃんに教えてもらったことがある」と言っていました。でも、そこは1年生です。長い時間は集中が持たず、雑になってきたり、針を刺す場所を間違えてしまったり…とサインが出てきたので「終わりにして遊ぼう!」「うん!」「たのしかった!」満足そうな子どもたちの笑顔が見られました。