森のキッチンより

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2024.03.25 ふきのとう収穫隊

 時々雪が降っていた3月でしたが、地面からはフキノトウが顔を出し始め、春を感じられるようになりました。子どもたちから「そろそろフキノトウが出てくるからとってきたい」と気づき、フキノトウ探しに出ました。開ききっているのは苦いから…とつぼみのように閉じているものを探します。家に持ち帰って天ぷらにしたりばっけみそにして食べたようです。お迎えに来たお母さんたちから、"小さい方が苦くなくておいしいから誰よりも先においしいところを食べていた”という面白いお話も聞きました。毎年採って食べているので、どれが美味しいかプロ目線でわかるのですね。

 近頃、「天井が高い場所でバレーがしたいんです」と相談してきた子がいました。確かにみんなの広場だと電気があり、外だと天候の影響で
ボールが上手く飛んでいかない…ということがありました。そこで子どもたちが早く帰ってくるときに、大学の体育館をお借りし、本物のボール(バスケットボール、バレーボール、サッカーボール)を借りて運動遊びをすることにしました。いつもやわらかいボールを使っていたので、本物のボールの硬さや弾みやすさが競技によって違いがあり、触れるだけでも新鮮で楽しむ様子がありました。バレーボールを使って円陣パスをした時には10回続けるという目標を決めました。落としても、「惜しい!」「すごくよかった」「○○ナイス!!」と前向きな声がけをしていて、失敗してもまだまだ!と常に楽しそうにパスをしあいました。余りにも楽しかったようなので春休みにも数回体育館に行きたいと思います。