森のキッチンより

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2018.11.28 野外活動

11月19日(月)野外炊飯場でランチにホットドックをおやつに焼き芋を焼いていただきました。
室内で焼きそばとウインナーを焼きました。ウインナーを焼きはじめると
「ぼく、今日の朝もウインナー食べてきた」
「ウインナー好き?」
「うん!好き!」
「ぼくも!」みんなウインナーが大好きです。
パンにはさむ事を考え今回は具を入れずに焼きそばを炒めました。
「具を入れなくても大丈夫なの?」
「入れた方がおいしいけど麺だけでも大丈夫だよ。今日はパンの具だからね」
「そっかぁ」
具が出来上がりました。
パンにマーガリンを塗って具をはさんでいきます。
1年生も上手にできました。具をはさんだパンをアルミホイル3枚使って包みます。
「パンが見えてるとパンに火がついてしまうから優しくしっかり包んでね」
1年生は包む作業がちょっと難しかったようでしたが、上級生に手伝ってもらいながら頑張っていました。
包んだパンを牛乳パックに入れて完成です。
「みんなはパンを温める時どうしてる?」
「電子レンジ」
「電気は便利だけど停電になると使えなくなるよね。そんな時にこの牛乳パックを使って食べ物を温められるんだよ」
「牛乳パックに火をつけてから牛乳パックが燃えてなくなるまで何分くらいかかると思う?」
「15分!」「そんなにかかるかな?5分?3分?」
「3分が正解!」
実際に火をつけてみると燃え方に差がありました。
子どもたちと火の様子を見ながら、牛乳パックの内側の乾燥具合や牛乳パックとパンを包んだアルミの間がきついと上手く空気が回らず燃えにくい事があるのかな?と話し合いました。
アルミをはがすと程よく温まったホットドックがおいしそうです。
「いただきます」
「少しパンが焦げてる」
「おいしいね」
子どもたちにとって野外で作ってみんなで食べる食事は何よりのごちそうとなったようです。
 昼食後は焼き芋大会です。さつまいもをきれいに洗い、アルミホイル・水を湿らせた新聞紙・アルミホイルの順に包みました。湿った新聞紙に包む作業が少し難しいお友だちもいましたが、みんなで協力して行いました。森で薪を拾い集めて火をつけて、ひとりずつさつまいもを入れました。さつまいもが焼き上がるまでの間、マシュマロを竹串に刺して火で炙って食べました。
「おいしい!」
「もっと食べたい!」
焼いたマシュマロはとても気に入ったようです。
野外のテーブルで絵を描いたりして40分ほど待つとおいしそうな焼き芋の完成です。
「いただきます」
「甘いさつまいもだね」
「外で食べるって気持ちいいね」
少し雨が降りましたが、楽しい野外活動となりました。