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2018.01.29 仙台味噌づくり
1月26日(金)今日は生野先生に仙台味噌のつくり方を教えていただきました。はじめに先生が以前つくった味噌を見せてもらい違いを確認しました。冷蔵庫でねかせていたものは大豆のようなベージュいろ、室温でねかせたものは発酵がすすみ濃い茶いろ。濃い茶いろの味噌を仙台味噌と呼ぶと子どもたちは知ることができました。次に味噌づくりに使う材料を実際に見て触ってみました。大豆・塩・米麹です。大豆は、生のものと煮たものと蒸したものの3種類。「生の大豆は食べるとお腹が痛くなるから食べれないよ。一晩水に浸して水で煮たものと蒸したものを食べてみよう」“水で煮る”は知っていたようですが“蒸す”ということがどんなことかピンとこない子どもたちでしたが味の違いは「蒸したほうが甘い!」目を見開いて答えていました。米麹も「触ってみるだけでなく食べてもいいんだよ」と生野先生に言われておそるおそる食べてみると「味がしなーい!?」顔を見合わせる子どもたち。蒸した大豆をミンチ状にする器械をみせてもらいました。そして実際にミンチ状の大豆と塩を混ぜたものを見て味見することに。「しょっぱーい!」みんなびっくり顔。あんなに甘かった大豆が…と思ったのでしょうか。さてここで先生から三択のクイズです。「仙台味噌は何味噌でしょうか?まめ味噌・こめ味噌・むぎ味噌」子どもたちは大豆を食べた印象が強かったのか「まめ味噌!」と答えました。「あれ?仙台味噌はこめ味噌ですよ」改めてもう一度先生のお話を聞いて覚えたようです。いよいよ味噌づくりです。ミンチ状にした蒸した大豆に塩を混ぜたものに米麹を入れて手でこねていきます。力をこめないと米麹がうまく混じらないので一生懸命こねて「あっ!混ざってきた!」「ぼくも!」楽しそうです。混ざってきたら「味噌玉をつくってみましょうか」適量ずつ手にとって空気が入らないようにギュッギュッと力強く丸めていきます。みんな真剣です。少し味噌のにおいがしてきました。全部の量を丸めて味噌玉をつくりジップロックに入れました。日付と名前を書き「お家のどこに置こうかな?暖かいほうがいいんだよね」とみんなで相談。「さばの味噌煮作って!」「家の中で暖かい場所どこ?」「春になって桜が咲くころにできるんだよ!」などとお迎えにきたお母さま方に話していました。がんばって丸めた味噌玉が味噌になるのをとても心待ちにしている子どもたち。春になって桜が咲くころ味噌になるそうです。
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