宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

　あっという間に6月になりましたね。先月児童クラブでは畑に、たくさんの野菜の苗を植えました。4月の話し合いで決まった、キュウリやピーマン、スイカなどこれからの季節にぴったりな夏野菜はもちろん、白ナスや里芋、ジャガイモと盛りだくさんな畑になっています。ジャガイモに関しては、図鑑で『茎の根本を段ボールなどで覆い、光に当てないように育てると空中にジャガイモができる』という情報を知ってからやってみたいと試したがる様子がありました。子どもたちが中心となって畑を耕し、苗を植えて、水やりも自分たちで行っています。さすが4年生は慣れた手つきで苗を植えていました。1年生は教えてもらいながら自分たちでやろうと頑張る姿が見られました。ジャガイモを植えたときはなかなか芽が出ず、「全然出てこないね」と子どもたちも心配していましたが、今ではすくすくと育ち始めています。「芽出てるじゃん！！」と嬉しそうにしていました！収穫した野菜はどうやって食べようかなと今からとてもワクワクしています！

　先日、体育発表会の振替休日だったため朝から子どもたちが集まり、川辺散策へ行ってきました。道中カエルを見つけたり、川辺でアメンボやヤゴを見つけたりしました！午前中は雨が降っていて、出発できるか危ぶまれましたが、子どもたちの強い想いとてるてる坊主のおかげもあり、午後には雨が止み出発することができました。川に入って生き物を探してたくさん濡れてしまいましたが、子どもたちはとても楽しそうに散策していました。見つけたヤゴは持って帰ってきて、お世話をしています。羽化できるのか…羽化したらどんなトンボになるのか…とても楽しみです！