森のキッチンより

画像をクリックで拡大します

2018.06.19 食の探検隊

 6月16日(土)、昨年度に引き続き、平本先生に講師に来て頂き、《食の探検隊「旬の銀ザケについて知り、美味しくいただこう。」》を開催しました。34名の親子が参加しました。

 はじめに丸ごと銀ザケを見たり、触ったり、口の中を覗いたり、丸ごとの魚を見る機会が少ない子どもたちは興味津々です。平本先生から3択クイズが出され、全国で消費されている銀ザケのおよそ9割は宮城県産であること、銀ザケは卵から稚魚までは山で育てることなど、子どもたちにとって驚くような情報を興味味深く聞きました。

 銀ザケが意外に身近な魚であることを知ったところで早速調理開始です。今日は5つのグループに分かれ、ちゃんちゃん焼きとおにぎりを作ります。ホットプレートに油をしきサケの半身を豪快にのせて焼きながら野菜を切っていきます。グループで野菜の切り方が違っているのでホットプレートにのせると野菜が大きくて蓋が浮いているグループや小さく切って火を通りやすくしたり5通りのちゃんちゃん焼きが出来上がりました。
 味付けはグループ毎に子どもたちの味覚を信じて調合を任せて、お友だちと相談しながら何度も味見したり楽しそうです。バターと甘味噌のいい香りがみんなの広場に広がり「おなかすいた~早く食べたい」と待ちきれない様子です。

 ランチョンマットを敷きお皿やコップを子どもたちがセッティングし「いただきます」「おいしいね!」「野菜もいっぱい食べてね」各グループ談笑しながら楽しいランチタイムとなりました。デザートになんと平本先生手作りのトマトのムースをいただきました。片付けが終わり、子どもたちは保護者の方と笑顔で帰って行きました。平本先生の美味しい企画に感謝いたします。ありがとうございました。