森のキッチンより

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2018.08.29 野外炊飯場でカレー作り

8月21日(火)今日は野外炊飯場でカレーを作って食べました。
玉ねぎはこども園で収穫したものを使い、子どもたちが育てた枝豆はご飯にトッピングすることにしました。

米をといだのは1年生の男の子です。お家でいつもお母さんのお手伝いをしているので、とても上手です。水も自分で目盛まで入れて炊飯器に12時に炊き上がるようにセットしました。
いよいよ調理開始です。じゃがいもとにんじんの皮むきは2・3・4年生、玉ねぎの皮むきは1年生です。1年生も何度かのクッキングで包丁に少し慣れてきましたが、まだ危なっかしいので手伝って一緒に玉ねぎと人参を切りました。自分の順番まで我慢できずにテーブルの周りを走り回ってみんなに「包丁使っているんだから危ないよ」と注意されるお友だち、どうしたら上手く切れるか、じっとみんなの切り方を見ているお友だち、みんな自分のばんがくると慎重に野菜を切っていました。

材料の準備が終わると前日に集めておいた木の枝を重ねて火をつけ「まだまだ薪が足りないよ~」みんなで拾い集めて一人一人火の中へ薪を入れていきますが、あまりの暑さに火のそばに近寄らなくなってしまうお友だちもいました。鍋に材料を入れて1人2回ずつかき混ぜて少しずつ火が通っていく様子を見ました。なかなか沸騰せず「火が弱いから薪をどんどん拾ってきて」大きい男の子たちが大活躍です。「お腹すいた~」「鍋の中見てみた~い」おいしいカレーのために頑張りました。

カレーができるまでどんぐりやもみじ、笹など森の中にあるもので野外のテーブルを飾りつけをしました。火をつけてからカレーができあがるまで1時間以上かかりましたがおいしいカレーができました。「感謝していただきます」「おいしい」「おかわりあるよね?」あっという間に食べて鍋の中は空っぽになりました。

火力が上手く保てず、思ったより時間がかかってしまったなど反省もたくさんありましたが,子どもたちの活き活きと楽しそうな様子を見て、秋には焼き芋会や芋煮会など野外炊飯場の活動をしようねと子どもたちと話しました。