森のキッチンより

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2019.10.18 親子行事

10月12日(土)子どもたちが春から取り組んでいる「3・1・2弁当箱法」を平本先生と髙橋先生が講師で来てくださり、親子で行いました。
今回はこれまで経験してきた子どもたちがサポーターとなり参加した保護者に伝える、また伝えることで自らの学びや経験も深まる活動となりました。
3つもグループに分かれ「3・1・2弁当箱法」のルールを平本先生からお話しいただき、各グループの子どもサポーターが中心となって、まずは自分に合ったお弁当箱を決めました。
その後、各テーブルで2種類の副菜を作りました。小松菜のピーナッツ和えと人参カレーマリネです。簡単にできる副菜は保護者の方に大好評でした。
主菜は卵焼き・鮭のから揚げです。
バランスよくお弁当箱に詰めていきます。何をどれだけ入れたらよいか?小さい子やお友だちのお母さんに優しく教えたりと子どもサポーター大活躍です。主菜と副菜は分けて詰める・隙間なく詰めることや高さもきっちり詰めることなどポイントをしっかりサポートしていました。
ご飯を詰めてお弁当完成です。各グループの子どもサポーターが詰めたお弁当をお皿・茶碗に移してみると「思ったより量が多い」「いつもはこんなに副菜を食べていなかった」「お弁当箱って見た目より入っている」などグループで色々な意見が出ていました。
自分で詰めたお弁当をいただいてみます。
「小松菜おいしいね」「自分で作ると苦手な野菜も食べるのね」「鮭の唐揚げもっと食べたい」和気あいあいの楽しい昼食となりました。
お弁当箱やコップ洗い、後片付けは子どもたちで行いました。その間に保護者の皆さんは平本先生とこれまでの活動の振り返りや食の悩みなど話したりと食後のひと時を過しました。
今回の親子行事で、子どもたちが活動を通して経験したことを保護者に伝えて共有出来たと思います。
そして、春から取り組んできた「3・1・2弁当箱法」の成果として現れた子どもサポーターの活躍をとても嬉しく感じました。