森のキッチンより

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2019.08.29 夏休み最終週

8月19日(月)野外炊飯場でカレーを作りました。火おこしは3年生の男子に任せることにしました。調理の下準備は他のみんなで行いました。
米をといだことのない人に、いつもお家で米とぎのお手伝いをしている2年生の男子が優しく教えていました。11時に炊き上がるように炊飯器にお米をセットしました。ジャガイモ・にんじんは丁寧にきれいに洗い、畑で収穫した玉ねぎは皮をむきました。
1年生は包丁にまだ慣れていないので、緊張した様子でしたがニンジンを慎重に切っていました。隣にいる上級生に「手に気を付けて!」「もうちょっと小さく切ってもいいよ!」切っているほうより見ている人たちのほうがハラハラです。

火がおきたので鍋に材料を入れ煮込み始めました。野菜を炒める良い匂いがすると「美味しそうな匂い!早く食べたい!」お楽しみのカレーができるまでビンゴ大会をして盛り上がりました。野菜が煮えたのでルーを入れるとカレーの出来上がりです。

森の中にカレーの良い匂いが広がり、森で遊んでいたこども園のお友だちも寄ってきて
「児童クラブのお兄さんお姉さん今日はカレーなの?いいなぁ」
「1年生になって児童クラブに入ったら食べれるの?」
「みんなカレー大好きなんだね!」スプーン・お皿・コップを準備して「大盛りください!」
「いっぱい食べて!おかわりもあるからね」「感謝していただきます」「おいしい!」「うまい!」
みんなたくさん食べて大鍋があっという間に空になりました。

おなかいっぱいになり、片付けをみんなで協力して行った後、畑で枝豆を収穫しました。おやつに茹でて食べるためです。大豊作だったのでお家にもお土産に持って帰りました。夏休みの最終週は、カレー作りから始まりホットドッグを作って食べたり、収穫した枝豆を食べたり、7・8月の誕生会をしたりと盛り沢山で終えました。

夏休みの班活動の振り返りでは活発な意見が出され、子どもたちの成長を実感しました。