園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2020.06.11 花の日礼拝でした。

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コロナ禍で今まで子ども達の集会がありませんでしたが、そら組・ひかり組が今年度初めての集会「花の日礼拝」をみんなの広場で行いました。例年子ども達もご家庭から3本の花を持ち寄り、大きな花束にして会場を飾りました。終了後は近隣や学内の方にみんなで差し上げに行ったのですが、今年はこれらが全て中止です。そのため、今年の花は先生達のみが持ち寄り花束を作りました。

子ども達はソーシャルディスタンスで1人1人の距離を保ち座っています。大久保先生はマスクをして着座されました。讃美歌「はなよはなよ」を子ども達が歌い、先生がマタイによる福音書6章26節~30節を読み、お祈りしました。
いよいよ大久保先生のお話です。「マスクと眼鏡で顔が分からないかな?」と言いながらお話が始まりました。

「たくさんのお花が一つ一つ違うように、子どもたち一人ひとりもみんな違ってみんなを愛してくださる神様…」お話の最後にお祈りをして下さり、クラスの代表の子ども達に花の日礼拝のカードを渡して下さいました。子ども達からは花束が渡されました。

礼拝終了後南園庭に行くと、りんご組がクローバーの丘で遊んでいました。寝そべったり、滑ってみたり、転がったり、シロツメクサを摘んだり、遊び方がそれぞれです。

先生に頼んでシロツメクサの花束も作ってもらいました。茎を長く摘めるようになり、花束も可愛く出来上がりました。子ども達は狭いエリアなのに自分の楽しみ方で遊んでいました。

森ではにじ組が遊んでいました。今日は前より同じ場所にいる子ども達が増えています。同じ遊びに興味がある人同士で集まったのかな?

ただいるだけの場所から遊びの場所に中味が深まってきたようです。そら組やひかり組のように山桜の実を集めている人達もいました。

「ひとりでできるもん!」と言ったような場面を見ました。なんと、ぶどう組がソフトフープを自分で回して3回転している場面に出会いました。「すごーい!」見ていた先生と拍手。すると何度も何度も繰り返し、手つきが本当にいいのです。「わたしできるでしょう?」と言ってはいませんが、吹き出しをつけたいような場面でした。他のこども達もフープを使って遊んでいたのですが、みんなうまくなるよね、きっと。

子育て支援:どんぐりクラブ2歳ひよこグループ。一人お休みで3組の親子が参加です。

北園庭でどんぐりクラブの皆様が子ども達と一緒にフープで遊んでいました。ソシャボン玉やタライの水遊びも人気です。ぶどう組の子ども達の中でさり気に仲間に入れてもらい一緒に遊んでいた子ども達もいました。

最後は「カエルが泣くから帰えろ」と歌って人形が登場。一人一人が持って「おたまがいるからいいじゃんか」と返すと内側からオタマジャクシが登場。カエルとオタマジャクシが交互に登場して楽しい時間が終わりに近づきました。

 

 

 

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