宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

先週土曜日、学内の清掃をしてくださっている皆さんが園舎内と窓やサッシの清掃をしてくださいました。毎年、修了式が近づくこの時期に行っていただいているとのことですが、その仕上がりは「さすが」の一言。これまでザラついていた職員室の僕の席周り（床）が真っ白、サラサラになり、子どもたちが挨拶しにきてくれる窓から外の様子をカメラに収めましたが窓が閉められているとは思えないほどクリアになっていました。本来であれば毎日自分で掃除すべきことなのにと思うと、感謝する気持ちより恥ずかしいことに思えてなりませんでした。まずは、この綺麗さをキープすることと汚れてきた時には誰かを頼ることなく率先して掃除機をかけるなどしなければと思わされました。

さて、今朝も結構な冷え込みに加え雪が降り白い世界が広がりました。これからあと何回降るだろう？そんなことを思いながらふんわり積もった雪をまじまじと見つめてみました。すると、様々な形の雪の結晶がキラキラと綺麗に光っていました。多くの子どもたちが登園してくる頃には気温が上がり太陽に照らされてその姿を見ることができるのはほんのわずかな儚い時間。寒い中での特権でした。そんな時、南園庭側のテラスから「えんちょうせんせい〜」という声が聞こえてきたので行ってみると、5歳児ひかり組の子どもたちが「パックンチョあげる」と折り紙をプレゼントしてくれました。5歳児ともなると角と角をしっかり合わせ綺麗に折れるようになっていることを再確認することができました。時代が変わっても基本となる折り紙（パックンチョ）とても嬉しい出来事でした。そうそう、前述の通り、土曜日に園舎内等を掃除していただいている間、北園庭に隣接する森の整備が行われたようで、さらに森がどんどん広がり見通しが良くなりました。このことが森の植物や時々やってきていたニホンカモシカなどの動物たちにどんな影響があるのでしょう？是非とも良い影響となっていることを願うものです。